鬼頭明里「ドクター・ストレンジ」新作吹替でMCU初登場のアメリカ・チャベスを担当

マーベル・スタジオ映画「ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」の日本語吹替に鬼頭明里が参加していることが明らかに。新キャラクターのアメリカ・チャベスに声を当てる。

ベネディクト・カンバーバッチ演じる魔術師ドクター・ストレンジが、謎に包まれた“マルチバース”を舞台に新たな脅威へと立ち向かう本作。「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミが監督を務めた。吹替版では三上哲がストレンジの声を担当するほか、松下奈緒、行成とあ、田中美央、小野大輔がキャストに名を連ねている。

ソーチー・ゴメス演じるアメリカ・チャベスは、ストレンジの運命を大きく左右する存在としてMCU初登場を果たす。アニメ「鬼滅の刃」で知られる鬼頭は「沢山のファンがいるマーベル・スタジオ作品に参加できるということが本当に光栄です！ さらに、今作において重要な鍵となる新キャラクターのアメリカ・チャベスを演じられるということで、ドキドキとワクワクでいっぱいの気持ちです！」と参加の喜びを語る。

チャベスはマルチバースを行き来できる特殊能力を持ったティーンエイジャーのキャラクター。ストレンジにも遠慮しない強気な性格を持ち合わせており、鬼頭は「大人にも物怖じせず喋っているかと思いきや、ティーンエイジャーらしい等身大さと幼さが垣間見える部分がかわいくて、とても魅力的な女の子だと思います。ストレンジの新しい一面や魅力を引き出してくれるのではないかと楽しみにしています！」と期待を込める。

このたび全12形式のフォーマットで上映されることも明らかに。2Dの字幕・吹替、ドルビーアトモスの2D字幕、ドルビーシネマの3D字幕、IMAXの3D字幕、4DXの3D吹替、MX4Dの3D吹替、ScreenXの字幕・吹替、4DX SCREENの字幕・吹替、D-BOXが用意された。この決定に鬼頭も「2Dでももちろん素晴らしい作品にはなっていると思うのですが、IMAX3DやMX4Dでより皆さんに、ドクター・ストレンジの魔術やマルチバースという未知の世界観を体感していただきたいと思います！」と述べている。

鬼頭がナレーションを担当したテレビスポットがYouTubeで公開中。「ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」は5月4日より全国で公開される。

※動画は現在非公開です。