タキシード姿は純烈感？葉山奨之と飯島寛騎「僕もアイツも新郎です。」の撮影回想

本日3月13日深夜に関西テレビほかで放送されるスペシャルドラマ「僕もアイツも新郎です。」。同作にてダブル主演を務める葉山奨之と飯島寛騎が大阪・関西テレビ放送で取材会に出席した。

本作は葉山演じる小学校教師・瀬戸亮介と、瀬戸扮するレモン農家・相川瑞樹によるハプニング続きの結婚式当日の様子を描いたラブコメディ。ドラマ「鉄オタ道子、2万キロ」の中村允俊が脚本、関西テレビの田中耕司が演出を担当し、共演に永野宗典（ヨーロッパ企画）、小笠原海（超特急）、金澤美穂、川又あん奈（STU48）、森下じんせい、小市慢太郎らが名を連ねる。

撮影はオール広島ロケで行われた。葉山は「とにかく寒くて大変でしたけど、スタッフ、キャスト一丸となって乗り越えられました」と振り返る。完成した作品については、飯島が「各々のキャラクターに個性があって、テンポ感もすごくいいので、ポップで見やすいと思います」とアピールした。また葉山は「初めてタキシードを着て、2日目くらいまで慣れなかったんですけど、最後はタキシードを着られなくなるのが寂しくなりました。飯島くんと並ぶと“純烈感”があります（笑）」と音楽グループ・純烈の名前を挙げながら笑う。飯島は「僕が着けているピアスの意味や、1人ひとりの登場人物のささいな表情に注目してほしいです」と注目すべきポイントを伝えた。

本作は男性同士の結婚がテーマとなっており、葉山は「まだ日本ではそんなに認められていないかもしれませんが、演じていて、今後日本がLGBTQに対してもっと寛容になっていくんだろうなと感じました。この作品にはそういったメッセージがたくさん込められています」と語る。飯島も「日本でもこういう作品が増えて、少なからず世界は変わってきています。この作品がよりよい世界への一歩になれば、作り手としてすごくうれしいです」と話した。

僕もアイツも新郎です。

関西テレビ 2022年3月13日（日）24:30～25:29
※テレビ新広島、岡山放送、山陰中央テレビ、テレビ愛媛、高知さんさんテレビでも放送