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本作は、個性豊かな弁護士たちが99.9%逆転不可能な刑事事件に挑むさまを描くドラマの劇場版。松本が超型破りな弁護士・深山大翔、香川が敏腕弁護士の佐田篤弘、杉咲が新米弁護士の河野穂乃果に扮した。
最初にマイクを握った松本は「嵐の活動が昨年末で休止になりました。リスタートの1発目としてこの作品ができてうれしかった」と本作への思いを言葉にし、香川は「春から夏の撮影を経て、年末に公開できる。ありがたい1年になりました」としみじみ。このたびシリーズに仲間入りした杉咲は「もともと視聴者として大好きな作品でした。どんなふうに自分のキャラクターを見ていただけるのかなと緊張感があります」と心境を明かし、それを受けて松本は「スペシャルドラマの前にいきなり映画を観ると、穂乃果がだいぶ飛ばしているキャラクターに見えると思う。付いてきてください!」と観客に呼びかけた。
同じくシリーズ初参加の西島は「俳優たちからアドリブがどんどん出てくる。ダイナミックで刺激的だったし、正直大変でした(笑)」と撮影現場の雰囲気を伝え、そんな彼に座長の松本は「笑いに包まれたポップなこの作品を、映画らしい仕上がりにしてくれたのは西島さんでした」と深々と礼をして感謝する。さらに、松本が所属事務所の後輩・道枝に「今日も長いなー!」と愛ある長身いじりをして会場の笑いを誘う場面も。道枝は恐縮した様子で「順調に長くさせていただいております」と返していた。
イベントでは、作品タイトルにちなんで「99.9%(気持ちが揺らがないほど)愛してやまないもの、もしくはマイルールは?」との質問が。松本は少し考えたあと「蕎麦は最初、塩で食べます」と答え、「作り手にリスペクトを込めて」と理由を説明する。香川は愛しているものとして「99.9」シリーズを挙げて「もう一度戻ってきたい」と次回作に期待を込め、杉咲は「どんな時間になっても3食絶対食べます!」と宣言。西島は「この時期は干しいもを常備しています。干しいも、みんな持っていないですか?」と問いかけて周囲を戸惑わせていた。道枝は「毎日30分以上は湯船につかります」と、蒔田は「寝るのが大好きなので、短い時間でもいい睡眠を取りたいです」とそれぞれ回答していく。
最後に松本は「大切な人の輪が、この映画を通して広がっていけば」「2021年の年末、2022年の年明けに、ぜひこの映画が家族や友人と楽しめるコンテンツになればいいなと思います」と語り、舞台挨拶を締めくくった。
「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」は12月30日より全国ロードショー。なお12月29日にはスペシャルドラマ「99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP新たな出会い篇~映画公開前夜祭~」がTBS系で放送される。
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