映画「文スト」撮影で田淵累生が谷口賢志に緊張、「『怖い人だよ』と聞いてました」

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映画「文豪ストレイドッグス BEAST」の完成披露上映会と舞台挨拶が12月20日に東京・グランドシネマサンシャインで行われ、キャストの橋本祥平鳥越裕貴谷口賢志田淵累生が登壇した。

左から田淵累生、鳥越裕貴、橋本祥平、谷口賢志。

左から田淵累生、鳥越裕貴、橋本祥平、谷口賢志。

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「映画 文豪ストレイドッグス BEAST」本ビジュアル

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朝霧カフカ原作、春河35作画によるマンガ「文豪ストレイドッグス」は、実在する文豪をモチーフとした探偵たちを描く異能力バトルアクション。これまで小説、アニメ、ゲーム、舞台などメディアミックスされ、シリーズ初の実写映画「文豪ストレイドッグス BEAST」では主人公・中島敦と宿敵・芥川龍之介の属する組織が逆だったら、という設定で物語が展開される。朝霧が脚本を手がけ、舞台版と同じく橋本が芥川、鳥越が中島、谷口が織田作之助、田淵が太宰治を演じた。

撮影中のエピソードについて聞かれた橋本は「撮影はほとんど鳥越先輩と同じで。休憩中にも『自分たちは何回このやり取りをやっているんだ?』ってことばっかりで、いつも通りの僕らの空気感でいられました。一方で、カメラが回ったときにはものすごい緊張感で、全力の熱量で芝居に取り組めたのは心地よかったです」と振り返る。鳥越は「アクションシーンがものすごくて、相手を気遣っていると手加減したことがわかる芝居になってしまうので、この作品のアクションは祥平としかできないと思いました。今までのうっぷんたるものをすべてぶつけました(笑)。お芝居ですけど、ガツンとやれたので楽しかったです!」と笑いながら、2人の信頼関係について語った。

田淵は谷口について「クランクイン直前まで上演していた、舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』の公演期間の2カ月間、(『DEAD APPLE』に出演していない谷口は)『怖い人だよ』と周りから聞かされ続けていたので、(『BEAST』撮影の)最初の挨拶のときには緊張してガチガチだったのですが、谷口さんからの返答が少し怖くて……。本当に怖い人なのかな? と最初は思っていました」と回想しつつ、「撮影が始まってからは、実際は優しい方だという事がわかりました!」と安堵したことを明かす。

これに対して谷口は、田淵とは初共演であるため「彼と新しい関係を築きたいなと思ったので、まったくしゃべらず挨拶もしないで撮影だけをやろうと決めて臨んでいました」と、芝居への思いからの態度だったことを打ち明け、「彼と一緒に演技ができたことは幸せでした。最高の時間を過ごすことができました」と述懐。また「織田作之助という役が大好きで、舞台だけで終わらせて伝説になろうと思っていたんですが、原作の朝霧カフカ先生から『谷口賢志の織田作之助を引っ張り出したいから、この作品をやりたい』と言っていただき、命を懸けてやろうと思いました。スタッフ・キャスト全部の愛が詰まった作品だと思っています」と朝霧との秘話も語った。

本作の監督は、数々の特撮作品を手がけてきた坂本浩一。坂本からのディレクションや思い出を聞かれると、橋本は「一度OKが出ても、またすぐに次の長いアクションの手数を教えてもらうことの繰り返しで、いつ終わるんだろうなって思いましたね。頭がパンクしそうになるくらいのアクションを教えてもらい、いい思い出として残っています」と振り返る。また一番の思い出として、ゼロ距離の状態で人を吹き飛ばすことができる技を、鳥越と一緒に坂本から伝授してもらったことを挙げていた。

同じくアクションについて、谷口は「舞台ではあらかじめ作り込まれて配慮した殺陣がつけられることが多いけど、映画では一発勝負に懸けた殺陣になることが多くて。今回の撮影中でも台本のト書きには『何人か兵士をやっつける』と1行書いてあるだけだったのに、現場で監督から『まずテーブルを飛んでみようか!』と言われて、『ヤバい1日が始まるな』と思いました。でも映像から滲み出る気迫というものは、役者が追い詰められないと出ない。2人(橋本と鳥越)のアクションもすごかったし、それに負けないようにがんばっている監督も楽しそうでした!」とコメント。鳥越も「映画でここまでアクションするのは初めてで、70手くらいのアクションを覚えて、演じてを繰り返していたので、これをこなすのもある意味、異能力なのでは?と。僕もアクションが好きなので後半はアクロバットも入れさせてもらって楽しく作れました」と坂本との思い出を話した。

1週目入場者特典の「文豪ストレイドッグス 太宰を拾った日 Side-A」

1週目入場者特典の「文豪ストレイドッグス 太宰を拾った日 Side-A」[拡大]

2週目入場者特典の「文豪ストレイドッグス 太宰を拾った日 Side-B」

2週目入場者特典の「文豪ストレイドッグス 太宰を拾った日 Side-B」[拡大]

映画の入場者プレゼントの1週目、2週目特典が朝霧による書き下ろし小説「文豪ストレイドッグス 太宰を拾った日」であることが発表されたのち、最後には4人が感謝の気持ちを一言ずつコメント。田淵は「最高の作品を最高のキャストと最高のスタッフで作り上げた作品です。何度でも観ていただき、愛していただけたらうれしいです!」と作品の魅力を改めて伝え、谷口は撮影中に髪を赤く染め地毛で挑んでいたことを明かしながら「撮影中は写真を撮ってもSNSにも上げられなくて、今はようやく堂々と織田作之助を演じていることを言えて、今日観ていただけて本当に幸せな気持ちです。『文豪ストレイドッグス』とともに皆さんとこれからの日々も楽しんでいけたらとも思います」と述べる。

鳥越は「みんなでこの作品を愛して、育てていけたらなと思っています。初めての人でもわかりやすい作品になっているので、友達も引き連れて『文スト』の沼に落としましょう! アニメもゲームも小説もあります。入場者特典で『太宰を拾った日』を書くすごい先生がいるので、『文スト』を広めて沼に落としてまいりましょう!」とアピール。橋本は「世の中のいろいろな事情によって、本来ならもう少し早く撮影をして早く公開できたのかもしれないけれど、結果的にこのタイミングでよかったんじゃないかと思っています。個人的には舞台の流れのまま撮影に臨めて、役として3カ月間ずっと芥川として過ごすことができたので、最高の状態の芥川を演じることができたと思います。公開したら、皆様のお力も借りていろんな方々に観ていただき、盛り上がってくれたらうれしいです」と締めくくった。

「文豪ストレイドッグス BEAST」は1月7日に公開される。

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(c)映画「文豪ストレイドッグス BEAST」製作委員会

読者の反応

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G @Gina_1981

その目力とオーラだね(*≧∀≦*)
中身はやさしまさしだよ(*^^*)

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