本作は、国家元首“カミサマ”が統制する国を舞台としたディストピア映画。少子化対策のため、未婚者徴兵制が敷かれた町の廃ラブホテルで介護施設を営むよしこは、ある日出会った謎の男との結婚をたくらむ。よしこ役のいとうをはじめ、
監督、脚本、編集を担当した
「鈴木さん」は東京・K2、池袋シネマ・ロサほか全国でロードショー。なお、本作の支援を募るクラウドファンディングがMotionGalleryにて1月24日まで行われている。
佐々木想 コメント
この映画を撮影したのは2018年の秋でした。多くの人にとってマスクをするのはまだ花粉症の時期のみだった頃です。
変わりゆく社会に恐怖し、自分自身の無力に怒り、プリクラのデカ目に驚いた挙句、この物語を切実に妄想したのは更に数年前のことでした。
あれから随分月日が流れましたが、この度、劇場で上映して頂くことになりました。
関係者の皆さまご来場の皆さまには深く感謝申し上げます。
本作品が描く不安は残念ながら今も意味を持ち続けているのではないかと感じています。
これからますます厳しい時代が来ると予測されますが、年齢・性別・人種・国籍を超えて何とかお互いを敬って生きていけたらと思っております。
いとうあさこ @asako1970
とうとうです。
とうとう映画、公開される事になりました。
嬉しい。
https://t.co/VvuIxUbcu1