フランス・パリを舞台とする本作は、恋を知らぬまま男性たちの命を奪ってきた人魚のルラと、恋する感情を捨てた男ガスパールの姿を描くラブストーリー。
物語の着想について「恋する気持ちに免疫がついてしまった登場人物たちのことが頭にあった」と語るマルジウ。決定的なきっかけになったのは、2016年にパリで起きた洪水だったと話し「魚やカモたちが(増水した)セーヌ川の土手に上がっていた。その光景は雪嵐のあとのように危険であると同時に詩的だった。そしてキャットフィッシュが発見されたとき、人魚を作り出したいと思ったんだ」と明かした。
「マーメイド・イン・パリ」は2月11日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。「マダムのおかしな晩餐会」の
映画ナタリー @eiga_natalie
恋を捨てた男が人魚と見つめ合う、「マーメイド・イン・パリ」新場面写真(コメントあり)
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