「逃亡者」渡辺謙「僕はだいたい泥だらけ」、スタイリッシュな豊川悦司をうらやむ

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テレビ朝日開局60周年記念ドラマスペシャル「逃亡者」の制作発表会見が本日11月25日に東京都内で行われ、キャストの渡辺謙豊川悦司が出席した。

「逃亡者」制作発表会見にて、左から豊川悦司、渡辺謙。

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ドラマスペシャル「逃亡者」ビジュアル

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テレビ朝日とワーナー・ブラザース・インターナショナル・テレビ・プロダクションが組み、1960年代にアメリカで放送されたテレビドラマ「逃亡者」をリメイクした本作。舞台を現代の日本に移し、妻殺しの汚名を着せられ逃亡する外科医と、彼を執拗に追い詰める刑事の姿を描く。外科医の加倉井一樹を渡辺、刑事の保坂正巳を豊川が演じ、ドラマ「相棒」や「ハゲタカ」の和泉聖治が監督を務めた。

渡辺謙

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過去にも共演経験のある2人だが、渡辺いわく「同じ画面に映ることはほとんどなかった」という。そして「今回はこんなにがっつり……と言いたいところだけど、顔を合わせて芝居するシーンはほとんどなかった。僕はだいたい泥だらけか血だらけでコソコソ逃げ回って。追う側(豊川)はスタイリッシュに走ったりするから、いいとこみんな持ってっちゃうなって(笑)」とうらやましげに視線を送る。

豊川悦司

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豊川は「いやいや、そんなことはないですよ」と苦笑し、「これまでご一緒させていただいた際もそうでしたけど、本当に謙さんから学ぶことが多くて。謙さんの一挙手一投足を見てしまいます。どう芝居するのか、何を監督と話し合うのか……本当に貴重で。生きた教科書のようです」と尊敬をあらわに。渡辺は「絶滅危惧種みたいに言わないで!」と嘆いたが、豊川は「とても身になった撮影でした」と満足げに目を細めた。

左から豊川悦司、渡辺謙。

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本作では激しいアクションも見どころの1つ。撮影当時60歳の渡辺は体を張って本作に挑み、「俳優ってどこかネジが緩んでるなと思いました。走行中の電車の中でのアクションシーンがあり、入念に準備やリハーサルをしたのですが、本番では吊り革や手すりにガンガン当たって。でも(役者としての)性なのか、走行中の電車でのアクションは初めてだったので興奮しました」と目を輝かせた。豊川も「久しぶりにピストルをたくさん撃たせていただいて。きっと多くの男性はゴム銃やモデルガンに夢中になった時期があると多いますが、そのワクワクする感じを本作でも感じてもらえるじゃないかな」とアピールした。

「脱」と書いた渡辺謙。

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「握」と書いた豊川悦司。

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会見では、2人がしたためてきた書を披露するコーナーも。「2021年の抱負を漢字1文字で」というお題に対して、渡辺は「脱」と書き「(2020年は)人と人の関係性が遮断され、社会そのものが否定されてしまうような1年だった。来年はみんなで笑い合って、飲むのも食べるのも芝居するのも普通にできる世界が訪れるようにと切に願っています」と思いを口にする。「握」と書いた豊川も「今年は誰とも握手していない。やっぱり人間って触れ合うことが大事だと思うんです。来年は人類がコロナウイルスを掌握できるようにという意味も込めてこの字にしました」と前向きに語った。

ドラマスペシャル「逃亡者」はテレビ朝日系で2020年12月5日、6日の21時より2夜連続放送。AbemaTVとTELASAでは、保坂をはじめとした“追う刑事”たちにスポットを当てたスペシャルコンテンツが独占配信される。

ドラマスペシャル「逃亡者」

テレビ朝日系 2020年12月5日(土)、6日(日)21:00~

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