新天地では仕事がない!ソ連から移民した吹替声優の老夫婦描くイスラエル映画が公開

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イスラエル映画「声優夫婦の甘くない生活」が12月18日に公開決定。予告編がYouTubeで解禁された。

「声優夫婦の甘くない生活」ポスタービジュアル

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「声優夫婦の甘くない生活」

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本作は1990年にソ連からイスラエルへ移民として渡った声優の夫婦ヴィクトルとラヤの物語。かつてはハリウッドやヨーロッパ映画の吹替声優として活躍していたが、夢と希望を抱いて訪れた新天地では声優の需要がなかった。現実は厳しく妻のラヤはテレフォンセックスの仕事を始め、夫のヴィクトルは海賊版ビデオの制作に参加。妻のある秘密が発覚したことをきっかけに、長年気付かないふりをしてきた互いの“本当の声”が吹き出していく。

「声優夫婦の甘くない生活」

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マリア・ベルキンがマヤ、ウラジミール・フリードマンがヴィクトルを演じた。監督を務めたのは自身も旧ソ連圏から移民した経験を持つエフゲニー・ルーマン。“鉄のカーテン”消滅後によりよい生活を願って海を渡ったロシア系ユダヤ人たちの歴史の一幕を、7年の歳月を掛けてスクリーンに描き出した。エストニアのタリン・ブラックナイト映画祭2019では脚本賞、NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)の2冠を獲得。イタリアのバーリ国際映画祭2020では監督賞、特別賞(女優部門)に輝くなど世界各国で称賛を浴びている。

配給のロングライドは「映画愛に溢れる本作の初お披露目は、ぜひ劇場でご覧いただきたい」という思いから、ヒューマントラストシネマ有楽町と共同でジャパンプレミアイベントを企画。10月27日19時より上映される。応募の詳細については、ロングライド公式Twitterで本日正午に発表。

「声優夫婦の甘くない生活」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

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