第32回東京国際映画祭でグランプリに輝いたデンマーク映画「
本作は、デンマークの美しい農村を舞台に、年老いた叔父と若い姪のクリスが織りなす物語。足の不自由な叔父や家畜の世話をしながら暮らすクリスが、かつて抱いていた夢や恋愛に葛藤するさまが描かれる。イェデ・スナゴーがクリス、ペーダ・ハンセン・テューセンが叔父を演じ、オーレ・キャスパセン、トゥーエ・フリスク・ピーダセンもキャストに名を連ねた。
監督はデンマーク映画界の新鋭フラレ・ピーダセン。淡々とした日常の中にさりげなくユーモアを効かせ、家族の心の機微を細やかに描く演出は「東京物語」をはじめとする小津安二郎作品から学んだ、とピーダセンは明かしている。
「わたしの叔父さん」は東京・YEBISU GARDEN CINEMAほかで全国で順次公開。なお本作は、2月28日に一時休館するYEBISU GARDEN CINEMAでの休館前最後のロードショー作品となる。
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東京国際映画祭グランプリ、デンマーク映画「わたしの叔父さん」1月公開 https://t.co/Tpjbmy8vKz