米軍戦車に立ちはだかった一般市民、知られざる100日追ったドキュメンタリー公開

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ドキュメンタリー「戦車闘争」が12月より東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開される。

「戦車闘争」メインビジュアル

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「戦車闘争」

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ベトナム戦争が終盤を迎えていた1972年、アメリカ軍は破損した戦車を神奈川・相模原の相模総合補給廠で修理し、再び戦地に送るべく港湾施設・横浜ノースドックへ輸送していた。しかし「戦争に加担するなんて許せない」と憤った市民が、ノースドックの手前で座り込みを敢行。戦車の輸送は断念され、それをきっかけに相模総合補給廠の前にはテントが立ち並び、およそ100日間に及ぶ抗議活動が始まった。本作では、座り込みに参加していた者だけでなく彼らを排除しようとした側などあらゆる当事者、そして専門家など総勢54名の証言によって、この政治闘争の顛末を明らかにしていく。

監督は本作が初の劇場公開作となる辻豊史。「休暇」「ホペイロの憂鬱」などの劇映画を手がけた小池和洋がプロデューサーを務めた。ナレーションは泉谷しげるが担当している。

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(c)2020 戦車闘争の映画をつくる会/フィルム・クラフト

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