同書は俳優人生やプライベートの歴史をたどり、ありのままの柳楽の素顔に密着したもの。柳楽は「30歳を人生の節目として捉えていたのでアニバーサリーブックを発売できて、とてもうれしいです」とはにかみ、「素が見せられたらと思っていたのですが、ナチュラルな雰囲気の中で素敵な写真をたくさん撮っていただきました」と語る。
思い出に残っている企画を問われた柳楽は「全部印象的なんですけど、生まれ育った東京の東大和市でまさか撮影することになると思っていなかったです。撮影中に友達のお母さんにも会いました(笑)」と裏話を披露。また「ニューヨークに短期留学しているときの写真も撮っていただいたり、大好きな台湾で撮影したのも楽しかったですね。台湾は街並みが鮮やかで、その中で盛り上がりながら写真を撮っていただきました」と伝えた。
「誘導されて、気付いたらベッドで脱いでいました(笑)」と撮影を回想する柳楽。写真集で素肌を披露していることについて「今までライトな濡れ場はありましたけど、あまりセクシーなシーンは経験がないんです。でも普段僕も裸で寝たりしますからね(笑)。素の一面を切り取っていただけたと思っています」と述べる。続いて「お気に入りのカットはどれか?」という質問が飛ぶと「ドーナツを食べているところと、ニューヨークのコニーアイランドで撮った写真ですね。夕日がきれいで、ポスターにしたくなるようなカットです」とページを開きながら紹介した。
本書には、柳楽が“これまでの自分史”と未来について語るロングインタビューに加え、
イベント中盤には今後挑戦してみたいことを柳楽が問われる場面も。「『寝ても覚めても』という映画が好きなので、濱口竜介監督とお仕事をしたいですね。あとは今泉力哉監督ともご一緒したいです。30代は恋愛要素のある作品に出演できたら」と期待を込め、「また世界三大映画祭に行きたいです。引き続き目標に向かって一歩ずつがんばります」と決意を口にした。
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柳楽優弥が「やぎら本」記念イベントで濱口竜介や今泉力哉とのタッグ願う(イベントレポート) - 映画ナタリー https://t.co/SEJkvoTDzl