「ヌヌ子の聖★戦~HARAJUKU STORY~」の
本作は交通事故で“男性機能”が不能になった男・ジンを主人公とした人間ドラマ。“添い寝屋”として、10代から70代まで“心のSOS”を出せない者たちと出会う中、孤独や絶望を抱えたジンは自分を取り戻していくが、ある1人の女性客に「一緒に死んでほしい」と乞われる。
アメリカのシネクエスト映画祭をはじめ、イギリス、フランス、イタリア、ロシア、アジアなどの国際映画祭で上映された本作。若い女性が歌舞伎町のビルで飛び降り自殺した実話をもとに、さまざまな問題を抱える人をサポートする団体・日本駆け込み寺や毎日新聞記者などに取材を重ねて制作された。進藤は「“添い寝屋”という稼業を通して、現代の様々な悩みを抱えた“普通の人々”を描いています。そもそも、どうして“添い寝屋”という仕事が存在するのか? SNSが普及し、人間関係が希薄になった現代だからこそ、生まれた映画だと思っています」とコメントしている。
なおポスタービジュアルには「I'll」などで知られるマンガ家・イラストレーターの
映画ナタリー @eiga_natalie
“添い寝屋”を通して悩み抱える人々描く「クローゼット」、浅田弘幸がイラスト提供(コメントあり)
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