竜星涼、「ぐらんぶる」でバディ組んだ犬飼貴丈のカナヅチ度に驚く

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ぐらんぶる」の配信イベントが本日8月6日に行われ、キャストの竜星涼犬飼貴丈与田祐希乃木坂46)が出席した。

「ぐらんぶる」配信イベントの様子。左から与田祐希、竜星涼、犬飼貴丈。

「ぐらんぶる」配信イベントの様子。左から与田祐希、竜星涼、犬飼貴丈。

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同名の人気マンガを英勉が実写化した本作は、ダイビングがテーマの青春コメディ。キラキラしたキャンパスライフを夢見る北原伊織とその同級生・今村耕平の理想とはかけ離れた大学生活が描かれる。伊織役を竜星、耕平役を犬飼が務め、ヒロインの古手川千紗を与田が演じた。

竜星涼

竜星涼[拡大]

左から与田祐希、竜星涼、犬飼貴丈。

左から与田祐希、竜星涼、犬飼貴丈。[拡大]

犬飼貴丈

犬飼貴丈[拡大]

序盤には、それぞれお互いを「全力〇〇系」で例えるコーナーが設けられた。竜星は犬飼を「全力我慢系」と説明し、実は犬飼がカナヅチであることを暴露。「水に顔をつけるのもきつい」と笑う犬飼に竜星は「そんな人間が大丈夫だったの!? 共演者もスタッフも、バディの僕も最後の最後まで知らなかったんです」と驚きの表情を見せた。対する犬飼は「撮影中に言ってしまったら心配されるなと(笑)。撮影が終わって、笑い話にできる頃に言おうと思ってたんです。命懸けでがんばった作品ですね」と振り返る。

与田祐希

与田祐希[拡大]

与田を「全力天然系」と例えたのは犬飼。撮影前のリハーサルで与田が1人だけ違うシーンの演技をしていたことを明かした。「途中で何かおかしいと気付いたんですけど、言い出せなくて……。空気を読んだんです」と与田が恥ずかしそうに言い訳すると、竜星はほかにもセリフを間違えていたシーンがあったと笑って与田を焦らせるシーンも。またそんな竜星を与田が「全力あおり系」と言うと、犬飼も同意。「すごく人をいじるけど、裏では優しい兄貴肌」という犬飼のフォローもあった。与田も「愛のあるいじりです」と続ける。

左から木村良平、竜星涼、与田祐希、犬飼貴丈。

左から木村良平、竜星涼、与田祐希、犬飼貴丈。[拡大]

中盤にはテレビアニメ版「ぐらんぶる」で耕平に声を当てた木村良平が登場。アニメを観て役作りをしたという犬飼は「原作やアニメを好きな方が観てくださることも多いと思うので、裏切らないようにしないとと……。木村さんが声でお芝居されているところから少しでも吸収できるように、アニメを観直しました」と語った。「みんな本当に面白かった」と実写版を称賛した木村が本作お薦めのシーンとして挙げたのはダイビングの場面。「『ぐらんぶる』のいいところはちゃんとダイビングについて真摯なところ」とギャグパート以外の見どころに言及した。

現場についてのエピソードが語られた場面では、犬飼がアドリブを連発していたことが明らかに。「このセリフからスタートなのに、その前のアドリブが長くて笑っちゃうんです。先に進まない」と竜星が笑うと、与田も「カメラが自分の後ろ側にあるときは、声を出さずに笑いそうになってました」と回想した。

左から小川貴之、片岡健太、竜星涼、与田祐希、犬飼貴丈。

左から小川貴之、片岡健太、竜星涼、与田祐希、犬飼貴丈。[拡大]

最後は本作に主題歌と挿入歌を書き下ろしたsumikaの片岡健太、小川貴之も参加。主題歌のMVが流され、曲に合わせてキャストたちが踊るシーンもあった。

「ぐらんぶる」は、明日8月7日に全国公開。

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(c)井上堅二・吉岡公威/講談社 (c)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

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