イギー・ポップの楽曲をバスの乗客が歌う、アニメも融合した「LETO」本編映像

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ロシア・フランス合作映画「LETO -レト-」より、本編の一部映像がYouTubeで公開された。

「LETO -レト-」

「LETO -レト-」

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「LETO -レト-」ポスタービジュアル第2弾

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本作は、ロシアのバンド・キノのボーカルであるヴィクトル・ツォイと、彼の音楽的才能を見出したマイク・ナウメンコ、彼の妻ナターシャをモデルにした物語。西側諸国の文化が禁じられていたソ連時代のレニングラードを舞台に、音楽を愛する若者のひと夏が描かれる。ユ・テオがヴィクトル、イリーナ・ストラシェンバウムがナターシャ、ローマン・ビールィクがマイクを演じた。「The Student(英題)」で知られるロシアの演出家キリル・セレブレンニコフが監督を務めている。

このたび公開されたのは、イギー・ポップの「ザ・パッセンジャー」をバスの乗客たちが歌うシーン。歌い手が次々入れ替わるミュージカルのような映像には、ロケットやヘルメット、惑星などのアニメーションも盛り込まれた。この空間は1980年代当時のソ連の息苦しさを象徴しており、バスを降りそこねたヴィクトルは、天井から抜け出すこととなる。

また今回、本作を鑑賞したミュージシャンや著名人からコメントが到着。LOVE PSYCHEDELICOのKUMIは「世界のきらめきに人の心の揺らめきが光と影を与えて音楽が生まれる。美しい映画だった」と感想を述べた。チバユウスケThe Birthday)、中川敬ソウル・フラワー・ユニオン)、直枝政広カーネーション / Soggy Cheerios)、野宮真貴サエキけんぞうのコメントは以下に掲載している。

「LETO -レト-」は、7月24日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次ロードショー。

KUMI(LOVE PSYCHEDELICO)コメント

私達の日々はこんなにもドラマチックだ。
どこからどこへ向かうでなく、わけなどなく全ての瞬間が愛に満ちている。
世界のきらめきに人の心の揺らめきが光と影を与えて音楽が生まれる。
美しい映画だった。

チバユウスケ(The Birthday)コメント

モノクロームの中のカラフルな世界
カラーの中のモノクロームの世界
どちらもロックンロールだと思う

中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)コメント

80年代ソ連の伝説的ロック・バンドKINOのヴィクトル・ツォイの成長を描きながら、文化統制下のアンダーグラウンド・ロック・シーンに西側のロックが蠢き、自由への希求が瑞々しく息吹く。モノクロとカラーを行き交うスクラッチされる映像に、現代ロシア社会の暗喩が宿る。

直枝政広(カーネーション / Soggy Cheerios)コメント

手描きのポスターや歌詞を写したノートに宿る抑えきれない英米ロックへの思いに心を打たれた。揺れる心理をさざなみのように描きつつも、メタなコミック感をコラージュするやんちゃなセンスと純真な音楽が秀逸。

野宮真貴 コメント

人は歌い、恋をし、踊り、祈り、自由と希望と求めた…「LETO」はロシアの“Summer of love”。美しくてチャーミングでエネルギーに満ちた、この夏いちばんのサプライズ。

サエキけんぞう コメント

あまりにも愛おしすぎる異次元のロック映画。違う惑星のようなソ連のロックコミュニティの、実話とフィクションが入り乱れる手法的にも斬新な物語は、マーク・ボラン、デヴィット・ボウイなどが全く違うオーラで輝き出す。忘れてたロックの本当のしなやかさ、美しさを思い出し、欧米のロック映画をはるかに凌ぐ感慨をもたらす。

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