セシル・スコット・フォレスターの海戦小説「駆逐艦キーリング」を実写化した本作。ハンクスが演じたのは、米海軍駆逐艦キーリングの艦長アーネスト・クラウスだ。第2次世界大戦時の史実をもとに、数千の兵士と救援物資を連合軍に届けるため、わずかな護衛艦でナチスのUボートが待ち受ける大西洋横断という危険な任務に挑んだ人々の姿が描かれる。「Get Low(英題)」のアーロン・シュナイダーが監督を務めた。
アメリカでは当初、ソニー・ピクチャーズ配給で6月の劇場公開を予定していた「グレイハウンド」。新型コロナウイルスの影響で公開延期が決定され、代わりにApple TV+での配信が決まっていた。Deadlineの報道によると、Appleは約7000万ドル(約75億円)で世界配給権を獲得。2019年11月にローンチしたばかりのApple TV+にとって、劇映画としては「ハラ」「ザ・バンカー」に続く3本目のオリジナル長編となる。
Apple TV+はiPhone、iPad、MacなどのApple TVアプリケーション、Apple TV、パソコン、スマートテレビなどで視聴可能。7日間の無料トライアルのあとは月額600円で楽しめるほか、新しいiPhone、iPad、Apple TV、Mac、iPod touchの購入者は1年間無料で利用できる。
「グレイハウンド」は現在、予告編がYouTubeで公開中だ。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)
不破雷蔵@毎日更新ガベージニュース管理人 @Fuwarin
トム・ハンクス主演の海戦映画「グレイハウンド」Apple TV+で7月に独占配信(動画あり) https://t.co/kNpsIopVB3