フェルディナント・フォン・シーラッハの同名小説をもとにしたドイツ映画「
本作は新米弁護士、カスパー・ライネンを主人公とするリーガルサスペンス。ドイツで模範的な市民として働いてきた67歳のイタリア人コリーニが大物実業家をベルリンのホテルで殺害し、ライネンはコリーニを弁護するため国選弁護人に任命される。しかし被害者はライネンの少年時代からの恩人だった。彼は事件の真相を追う中で、ドイツ史上最大の司法スキャンダルと向き合うことになる。
ライネンを「ピエロがお前を嘲笑う」「はじめてのおもてなし」の
YouTubeで公開された予告編には、ライネンが殺人の動機を問うも口を閉ざすコリーニの姿などが切り取られた。そして凶器となったワルサーP38、ナチスのシンボルであるハーケンクロイツが映し出され、事件と第2次世界大戦の関わりも示唆される。
なお、現役弁護士でもあるシーラッハが手がけた原作は作中で法律の落とし穴を指摘し、ドイツ連邦法務省が省内に調査委員会を立ち上げるきっかけになった。
エリアス・ムバレクの映画作品
リンク
わたる @dadadadadaimong
楽しみ。シーラッハの小説は読むタイミング間違えると病むけど好き
ドイツの司法スキャンダル描く「コリーニ事件」公開、予告&ポスターも到着 https://t.co/tQRy7frizL