ジャーナリストの
過去にも監督作として日米原発事故の現場を追い、不条理と大衆の“忘却”を捉えた「変身 Metamorphosis」を発表している堀。「わたしは分断を許さない」では、5年の歳月をかけてシリア、パレスチナ、朝鮮半島、日本の福島や沖縄など、数々の“分断”が発生している場所を取材した。分断が生まれる背景と世間からの忘却、沈黙を強いられる人々の姿が捉えられる。堀は監督、撮影、編集、ナレーターの4役を担った。
2019年秋よりクラウドファンディングを実施することも明らかに。また全国各地での「わたしは分断を許さない」写真映像展の開催も予定している。堀によるコメントは下記の通り。
堀潤 コメント
わたしには、どうしても許してはいけないと感じるものがある。それは「分断」だ。この10年で、国内外の様々な社会課題の現場で「分断」が深まったと感じる。人々の疑心暗鬼は、やがて差別や排斥をうむ。2020年は東電福島第一原発事故から、そしてシリア内戦から10年目を迎える年だ。世間の忘却に耐え、未だ孤立し、支援を待つ人たちがいる。一体なぜここまで、そして一体誰がこの分断を生んだのか。わたしは世界各地の現場へ取材の旅に出た。どうしても分断の手当てが今必要だからだ。
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堀 潤 JUN HORI 💙💛🇯🇵 @8bit_HORIJUN
ジャーナリスト堀潤が監督したドキュメンタリー「わたしは分断を許さない」公開(動画あり / コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/oBdySWpxM7