小野大輔と坂本真綾が「クリスマス・キャロル」創作過程描く映画の吹替を担当

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小説「クリスマス・キャロル」を題材にした「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」の日本語吹替版に小野大輔坂本真綾が参加していることがわかった。

左から小野大輔、チャールズ・ディケンズ役のダン・スティーヴンス。

左から小野大輔、チャールズ・ディケンズ役のダン・スティーヴンス。

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左から坂本真綾、チャールズの妻・ケイト役のモーフィッド・クラーク。

左から坂本真綾、チャールズの妻・ケイト役のモーフィッド・クラーク。[拡大]

本作はイギリスの文豪チャールズ・ディケンズを主人公に、いかにして「クリスマス・キャロル」の物語が生まれたのか、その創作過程と彼の心の旅を描いたファンタジー。小説の世界に入り込んだディケンズが対話する「クリスマス・キャロル」の主人公スクルージに市村正親が声を当てる。スクルージ役にはクリストファー・プラマーが扮した。

「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」ティザービジュアル

「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」ティザービジュアル[拡大]

小野はダン・スティーヴンス演じる気分屋のチャールズ・ディケンズ、坂本はモーフィッド・クラーク演じる妻のケイトに声を当てる。小野は「ディケンズを演じてみて、その過酷な運命と、そこに立ち向かう圧倒的な熱量に心を揺り動かされました。日本語吹き替えになることで、より多くの人々に作品の温かさ、優しさ、クリスマスの精神が伝われば嬉しく思います」、坂本は「実はアフレコは真夏に行われたのですが、映画のおかげで、なんだか今年はすごくいいクリスマスが迎えられそうな気がして、待ち遠しくなりました」とそれぞれコメントを寄せた。さらに、ジョナサン・プライス演じるディケンズの父・ジョン役を江原正士が担当する。

また、9月22日より特製ブックカバー(文庫本サイズ)付きムビチケが全国上映劇場にて販売される。バハラット・ナルルーリが監督を務めた「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」は、11月30日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。

小野大輔 コメント

不朽の名作クリスマス・キャロル。はいかにして世に生みだされたのか。ディケンズを演じてみて、その過酷な運命と、そこに立ち向かう圧倒的な熱量に心を揺り動かされました。日本語吹き替えになることで、より多くの人々に作品の温かさ、優しさ、クリスマスの精神が伝われば嬉しく思います。観てくれた方々に神のお恵みがありますように。

坂本真綾 コメント

ディケンズの「クリスマス・キャロル」は今まで映画や舞台で何度も見たことがあります。でもこの「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」は、今まで見たことがない視点で描かれていてとても新鮮でした。実はアフレコは真夏に行われたのですが、映画のおかげで、なんだか今年はすごくいいクリスマスが迎えられそうな気がして、待ち遠しくなりました。

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