「Cycle-Cycle」は吉田、山崎、塩崎が演じる3人の青年がタンデム自転車で旅をするロードムービー。BS朝日の番組「スター☆ドリーマーズ」内での企画として制作されたもので、海外映画祭への出品を目標に撮影が行われていた。
3人と金井は「スタダゲート」収録後に行われた会見に出席。今回の受賞についての感想を問われると、山崎は「撮影から時間が空いていたので『賞を獲ったよ』と聞いてもあまり実感が湧かなくて。でも(監督が持参した)トロフィーを見たら実感が湧いてきました。こうして映画に出演するのは初めてだったけど、初めてで賞を獲れるなんて」と驚きの心境を明かす。一方、塩崎は「僕、撮り終わったときから『賞を獲れるんじゃないかな』って予感してたんですよー!」と言って吉田から「やだなあー、もう!」とあきれられつつ、「でも、映画祭で賞を獲ることを目標にがんばったので、目標が達成できて本当によかったです」と喜びを噛みしめた。
授賞式に参加した金井は「会場はかなり華やかでした」と式を振り返る。現地の反応については「『アジアっぽくなかったのがよかった』と評価されました。どう『アジアっぽくなかった』のかはよくわからないですけど(笑)、ノミネート作の中では異色だったみたいです」と明かし、「ドイツの方に3人の顔を見てもらえて、しかも受賞という形で評価してもらえたのは、自信にしてもいいんじゃないかな」と3人に語りかけた。
吉田は撮影での思い出を聞かれ「自転車で坂道を上る最初のシーンで、全然うまく乗れなくて。タンデム自転車は2人で呼吸を合わせないといけないから大変でした」と苦笑い。山崎は「最初のシーンが仁人くんにサイダーをかけるところだったので、最初から本当に楽しかったです」と笑顔を見せる。撮影前のワークショップを経て、当て書きで脚本を書いた金井は「それぞれのキャラがそのまま作品に出ればいいなと思っていました。みんなも変に力まずやってくれたからよかった」と充実感をにじませた。
作品について、吉田は「悠稀も太智もいつものM!LKの活動とは違う姿を見せていたのがすごく印象的でした。とても輝いてて、僕から見ても新鮮だった」と思いを語る。塩崎も「悠稀兄さんも仁人兄さんもすごく演技が上手で。素直にのめり込んで観れる作品になっていました」と続けた。最後に吉田は「賞をいただいたことに恥じないような活動をしていかなきゃって思いました。(受賞は)これからの自分の身を引き締める経験になりました」とコメント。塩崎は「演技ももっとがんばっていきたいっていう思いが強くなりました」と役者活動への意欲ものぞかせた。
※塩崎太智、山崎悠稀の崎はたつさきが正式表記
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