映画ナタリー - 最新映画ニュースを日々配信

拉致監禁事件描いた韓国映画「消された女」監督とキャストからコメント到着

167

「消された女」

「消された女」

韓国映画「消された女」のポスタービジュアルが公開され、あわせて監督とキャストのコメントが到着した。

韓国で実際に起きた拉致監禁事件をモチーフとする本作は、突如として謎の男たちに拉致され、強制的な薬物投与や無慈悲な暴力が横行する精神病院に監禁される女性を主人公にしたサスペンス。カン・イェウォンが病院での出来事を手帳に記録していくカン・スア、イ・サンユンがその手帳を読むことになるテレビプロデューサーのナ・ナムスを演じる。

監督のイ・チョルハは「『消された女』は、私たちの周りにいる弱い立場の方たちのことを考え、不合理な社会システムに風穴を開けるために作った作品です」と述懐。また「何よりも、主人公のカン・イェウォンとイ・サンユンの演技がとても素晴らしかったです。2人の俳優の体当たりの熱演が『消された女』の最大の見どころです」とキャストを称賛している。

カン・イェウォンは「映画の主人公スアは、これまでに演じてきたキャラクターの中でひときわ愛着の湧く人物だったのですが、信じられないような状況の中、スアはどれほど大変で辛かっただろうか……という思いで役にのめり込んだのを覚えています」と撮影を回想。イ・サンユンは「裏の裏をかきながら複雑に積み重ねられる多様なストーリーが見どころです」とアピールしている。

「消された女」は、1月20日より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。

イ・チョルハ コメント

映画「消された女」の日本公開の知らせを聞いて、大変興奮すると同時に、皆さんが観たときにどう感じてくださるのか反応が気になりました。
私は映画を演出しながらいつも悩むのが「誰のために」と「何のために」という2つです。
「消された女」は、私たちの周りにいる弱い立場の方たちのことを考え、不合理な社会システムに風穴を開けるために作った作品です。
だからと言って、この映画を重く深刻なだけの作品にしたくありませんでした。ジャンルにこだわり、スピーディーに物語を展開させ、衝撃的などんでん返しで観客を魅了したかったのです。
それから何よりも、主人公のカン・イェウォンとイ・サンユンの演技がとても素晴らしかったです。2人の俳優の体当たりの熱演が「消された女」の最大の見どころです。
私とスタッフ全員の汗と情熱が込められた「消された女」を、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。

カン・イェウォン コメント

こんにちは。女優のカン・イェウォンです! 日本で映画「消された女」が公開されることになったという知らせを初めて聞いたとき、日本の観客の皆さんがこの映画をどのように受け止めてくださるのか、ワクワクした気持ちになりました。映画の主人公スアは、これまでに演じてきたキャラクターの中でひときわ愛着の湧く人物だったのですが、信じられないような状況の中、スアはどれほど大変で辛かっただろうか……という思いで役にのめり込んだのを覚えています。観客の皆さんもスアの感情に寄り添って観ていただけば、想像以上の驚きの結末とともに、悲痛な真実に達することができると確信しています。どうぞ、お楽しみください~。ありがとうございます。

イ・サンユン コメント

こんにちは。俳優のイ・サンユンです。
私が出演した映画「消された女」が、日本で公開されるといううれしい知らせを聞きました。この映画を撮っているとき、ドラマ「2度目の二十歳」を同時に撮影していたので、当時、とても忙しかった中でもさまざまな経験をしながら1日1日を濃く過ごしていたのを覚えています。本作は、裏の裏をかきながら複雑に積み重ねられる多様なストーリーが見どころです。謎の事件を解き明かしていく楽しみがある映画「消された女」! 日本の皆様にもお見せできる機会ができたことを、とてもうれしく思っています。どうぞ、ご期待ください~!

(c)2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

映画ナタリーをフォロー