「ブルーム・オブ・イエスタディ」パグの“ガンジー”にフォーカスした特別映像

「ブルーム・オブ・イエスタディ」より、パグの“ガンジー”に焦点を当てた特別映像がYouTubeにて公開された。

「4分間のピアニスト」のクリス・クラウスがメガホンを取った本作は、ナチスの戦犯を祖父に持つトトと、祖母がホロコーストの犠牲者となったザジの姿を描いたラブストーリー。「パーソナル・ショッパー」のラース・アイディンガーがトト、「午後8時の訪問者」のアデル・エネルがザジを演じる。

映像はトトが働くホロコースト研究所のマスコット的存在であるパグのガンジーにスポットを当てたもの。ガンジーを引き取ることになったトトは、犬を連れてザジを空港まで迎えに行く。父親の「ドイツの犬は安楽死だ」という教えから、ザジはガンジーを見ると「私ならこの子を安楽死させる」と一言。そして「特にヒトラーの犬はね」と続ける様子が切り取られた。

第29回東京国際映画祭で東京グランプリ / 東京都知事賞とWOWOW賞に輝いた「ブルーム・オブ・イエスタディ」は、9月30日より東京・Bunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。