バレエ界の“世界一優雅な野獣”セルゲイ・ポルーニン、東京藝大でパフォーマンス披露

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本日4月27日、「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」のライブプレミアイベントが東京・東京藝術大学 奏楽堂で行われ、セルゲイ・ポルーニンが出席した。

セルゲイ・ポルーニンによる「Take Me To Church」パフォーマンスの様子。(撮影:ハービー・山口)

セルゲイ・ポルーニンによる「Take Me To Church」パフォーマンスの様子。(撮影:ハービー・山口)

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本作は、19歳で英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとなるも、その2年後の人気絶頂期に退団したポルーニンを追ったドキュメンタリー。本人や家族、関係者のインタビューを通して素顔に迫っていく。

セルゲイ・ポルーニンによる「Take Me To Church」パフォーマンスの様子。(撮影:坂田正樹)

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セルゲイ・ポルーニンによる「Take Me To Church」パフォーマンスの様子。(撮影:ハービー・山口)

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ポルーニンは、上映後に劇中にも登場した楽曲「Take Me To Church」に乗せてパフォーマンスを披露。ステージをフルに使ったダイナミックなジャンプや優雅な身のこなしに、観客は息をのむ。パフォーマンスの終了後には会場中から「ブラボー!」と称賛の声が飛び、ポルーニンが一度ステージを去ったあとも割れんばかりの拍手は止まなかった。

「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」ライブプレミアイベントの様子。左からセルゲイ・ポルーニン、箭内道彦。

「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」ライブプレミアイベントの様子。左からセルゲイ・ポルーニン、箭内道彦。[拡大]

セルゲイ・ポルーニン

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続いて、ポルーニンとプレゼンターを務めた箭内道彦によるトークのコーナーに。箭内の「この映画をご自身はどう観ましたか?」という質問に、ポルーニンは「最初は観たくなかったんです」と前置きをしてから「自分の体験や感情を目の前に突きつけられました。心に迫るものがあって、感情のローラーコースターに乗っているような気分でした」と述懐する。そして会場が東京藝術大学であることにかけて「アートとはなんだと思いますか?」と箭内から尋ねられると、ポルーニンは少し考えたあとに「美を生み出すもの。もし人々の人生がパーフェクトだったら芸術はいりません。しかし世界には足りないものが山ほどあるので、そういったものを補うのがアートだと思います」と述べた。

アーティストを目指す学生に「失敗を恐れず勇気を持ってください。孤独であることを恐れず静けさの中に身を置いて、自然に耳を傾けて何かを聞き取ってください」とアドバイスをするポルーニン。最後に「あなたのゴールはなんですか?」と問われ、「実は最近ゴールを定めました。それは世界をひとつにすること。地球がひとつになって、互いを思いやれたらいいんじゃないかと思っています」とにこやかに話した。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」は7月15日より東京のBunkamuraル・シネマ、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

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