ディズニー・アニメーションの新作「
本作は、動物たちが平和に暮らす文明社会“ズートピア”を舞台に、ウサギの警察官ジュディと詐欺師のキツネ・ニックの冒険を描くファンタジーアドベンチャー。舞台挨拶には日本語吹替声優としてジュディ役を務めた上戸彩、クロウハウザー役のサバンナ・高橋茂雄、ガゼル役と日本版主題歌を担当したDream Amiが登壇した。
上映が終わるとAmiがステージ上に登場し、主題歌「トライ・エヴリシング」を披露して会場を明るく照らす。Amiは楽曲について「ヒロインのジュディが夢を持ってズートピアに向かう電車で自分自身を励ますために聴く曲です」と説明。そして「皆さんの心の中で響いて背中を押せるきっかけになるよう、心を込めて歌いました。私もうまくいかないことがあるけど、そういう人たちにそっと寄り添える曲になったらいいな」と笑顔で伝えた。
またアフレコ収録で大変だったことを聞かれると、上戸は「すべてです」と即答。スケジュールが10日間押さえられていたのに対し、アフレコ経験があったため「3日で終わらせてやる、ナメんなよ!」と意気込んでいたというが、「こてんぱんにやられました」と明かす。「結局8日かかりました。途中で、映画公開できないかも!?って……」と弱気になっていたとも述べるが、収録自体は穏やかな気持ちで臨めたようで、「何度映像を見ても飽きないし、夢であふれているし、ジュディはかわいいし。スタジオに行くのは楽しかったです!」と振り返った。
高橋はまだ公開前にもかかわらず、「『ズートピア2』『ズートピア3』、そしてクロウハウザーのスピンオフが作られるところまで妄想してます」と胸を張り、主題歌を演奏したズーラシアンブラスの面々に「できるかな?」と質問。指揮者を務めた“オカピ”がひょうきんにポーズを決めると、高橋は「『できる!』って言ってますね」と通訳して会場を盛り上げた。
「ズートピア」は4月23日より全国ロードショー。
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- 「ズートピア」公式サイト
- 「ズートピア」本編映像
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