IKEA創業者が家具店の老店主に誘拐されるコメディ、立川談春ナレーションの予告編

4月16日に封切られる北欧映画「ハロルドが笑う その日まで」の予告編が、公式サイトおよびYouTubeにて公開された。

2015年にノルウェーのアカデミー賞にあたるアマンダ賞で、最優秀男優賞と最優秀撮影賞を受賞した本作。小さな家具店を営むハロルドと世界最大の家具販売店IKEAの創業者イングヴァル・カンプラードとの出会い、そして孤独な少女を巻き込んだ珍道中を描く。時代に取り残され、店を失うハロルドをビョルン・スンクェスト、実在の創業者と同名のカンプラードをビヨルン・グラナートが演じる。

ドラマ「下町ロケット」に出演していた落語家・立川談春がナレーションを務める予告編には、隣にIKEAが建ったことで自身の店が潰れ失意に暮れるハロルドの様子や、ふとした偶然によりカンプラードと出会う彼の姿などが切り取られている。またハロルドとカンプラードのまったく噛み合わないやり取り、裸で抱き合うさまなど笑いを誘う場面が軽妙なテンポで映し出されていく。