「戦場のピアニスト」は、第2次世界大戦下のポーランドを舞台にした人間ドラマ。ピアニストのウワディスワフ・シュピルマンが記した回想録とポランスキーの原体験をもとに、過酷な運命に翻弄されるシュピルマンの姿を通して戦争の悲惨さや人間の恐ろしさ、素晴らしさを描く。
第75回アカデミー賞において監督賞など計3部門を受賞し、第55回カンヌ国際映画祭では最高賞を獲得した本作。ポランスキーは「私はクラクフ・ゲットーとワルシャワ空爆の生存者です。私がこの映画で描いたことはすべて本当にあったことなのです」とコメントしている。
このたびのデジタルリマスター上映は、戦後70年を迎えた節目に行われる。美しい映像や音響システムで35mmプリント上映とは異なる魅力を堪能できる機会なので、気になった人は劇場に足を運んでみては。
ロマン・ポランスキーの映画作品
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あんみ @anmi_maccha
「戦場のピアニスト」リマスター上映 http://t.co/9tIenHiQEP
アアア絶対見に行かなきゃいけないやつ...これ最後の曲が「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」協奏曲ver.なんだけど悲惨な140分からのキラキラした丸い音の粒に死ぬほど泣いた(; ;)