山田は開口一番「僕にとって“初”出演、“初”主演の日は、今日が最初で最後になります!」と発言。続けてファンやスタッフへ感謝の気持ちを述べ、念願が叶った喜びを噛みしめていた。大阪出身の菅田は、舞台挨拶が全国の劇場で生中継されていることに触れ、「おばあちゃんと弟2人とお母さんが観ていると思います。TOHOシネマズ 梅田の皆さん、うちの家族をよろしくお願いします」と呼びかける。
椎名からは「今朝、監督にお子さんが生まれました!」との発表。羽住監督はにこやかな表情で「映画はお客さんに観てもらって初めて作品として生まれていくもの。今日は『暗殺教室』の映画が生まれた日なのかなと思っています」と語った。そして「子供の名前は“コロ子”にしないといけないな(笑)」と続け、キャストから猛反対を受けることに。予定日より出産が早まったという奇跡に、観客から羽住監督へ祝福の拍手が贈られた。
劇中だけでなく壇上でも息の合ったコンビネーションを見せる山田と菅田。最初の印象を聞かれた山田が「将暉とはずっと共演してみたかったんです。同世代では抜群に演技がうまいと思っていたので」と述べると、菅田は「やめとけや」と照れを見せた。また学生時代は教師を目指していたという菅田。原作者の
ここでフォトセッションへ移る前にトークは一時中断。暗転した会場に着ぐるみの殺せんせーが入場して場内を沸かせた。そして再び明るくなったステージには、サプライズで駆けつけた嵐の
声の正体はキャストにも伏せられていたため、山田は「俺、事務所から何も言われてないんですけど?」と驚きを隠せず、椎名も「映画の宣伝で『VS嵐』に行ったとき何も言ってなかったよね」と戸惑いながらもこの展開を面白がっていた。
一気に注目を浴びることとなった二宮だったが、「初主演ってやっぱりおめでたいことだから、(自分が)あまり悪目立ちしないようにとは思ってました。すみません、出てきちゃって」と後輩の山田を気遣う様子も。しかしサプライズに関しては、「大成功ですね」と監督と2人で満足げな表情を浮かべた。山田は「(びっくりして)頭の整理がついてないですけど、先輩とこういう形で共演できたことは本当にうれしいです!」と喜びを口にし、初主演映画の舞台挨拶を締めくくった。
関連記事
Hey! Say! JUMPのほかの記事
関連商品
リンク
- 映画『暗殺教室』公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
Rieko @r_jnknmsk
殺せんせー、声の正体は二宮和也!「暗殺教室」舞台挨拶でサプライズ - 映画ナタリー
http://t.co/XYSYCRqGsQ