よみがえる声

あらすじ・ストーリー　『罪と死と愛と』で注目された朴壽南は、ライフワークとして歴史に埋もれた声なき者の物語を映し続けた。広島・長崎での朝鮮人被爆者の他、軍艦島へ連行された徴用工、陸上戦が行われた沖縄に従軍した挑戦元軍属、慰安婦にされた女性たちの証言が物語っていく。

解説　2025年に90歳を迎える映画作家・朴壽南と娘の朴麻衣が手がけた、 第28回釜山国際映画祭ドキュメンタリー部門で最優秀賞に輝いた記録映画。ライフワークとして40年間、16ミリフィルムで撮り続けてきた朝鮮人原爆被爆者の実情に焦点を当てるほか、徴用工、沖縄戦に従軍した軍人、慰安婦など、歴史に埋もれた声なき者たちの物語を描く。

スタッフ	監督：朴壽南 監督：朴麻衣