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ふたり(1991年)

ふたり(1991年)

フタリ

解説

赤川次郎原作の同名小説をもとに大林宣彦が再び故郷・尾道を舞台に描くファンタジー。美人で頭脳明晰な千津子とドジでノロマな実加の姉妹。ある日、千津子が事故で急死し、そのショックで一家は火が消えたようになってしまう。それでもなんとか姉の死を乗り越えていく実加。そんな彼女の前に死んだはずの千津子が現れ、実加は千津子の力添えで、数々の困難を乗り越えていく。そんなある日、父の浮気が発覚し、実加の心は大きく揺れ動くが……。本作がスクリーン・デビューとなる石田ひかりが様々な困難に遭いながらも少女から女へと成長していくヒロイン役を好演。また、従来の尾道3部作では見られなかった家庭崩壊という極限に陥った少女の心理描写などを取り入れ、まさに“新・尾道3部作“の幕開けにふさわしい傑作となった。

製作:1991年(日本) / 配給:ピー・エス・シー=NHKエンタープライズ=ギャラック

(C) PIA

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