エリア・カザン

Elia Kazan

幼い頃にアメリカに移住。俳優、舞台演出家を経て、映画監督に。初期にドキュメンタリーを撮ったのち、初の長編劇映画「ブルックリン横丁」(1945)を監督。1947年「紳士協定」と1954年「波止場」で2度アカデミー作品賞、監督賞に輝いた社会派監督。第71回アカデミー賞で名誉賞を受賞するが、積極的に赤狩りに加担した過去があるため物議を醸した。

受賞歴

「アメリカ アメリカ」
第21回ゴールデングローブ賞 (監督賞)

「ベビイドール」
第14回ゴールデングローブ賞 (監督賞)

「波止場」
第27回アカデミー賞 (監督賞)
第12回ゴールデングローブ賞 (監督賞)
第15回ヴェネツィア国際映画祭 コンペティション部門 (銀獅子賞)

「エデンの東」
第8回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (劇的映画賞)

「欲望という名の電車」
第12回ヴェネツィア国際映画祭 コンペティション部門 (審査員特別賞)

「暗黒の恐怖」
第11回ヴェネツィア国際映画祭 コンペティション部門 (国際賞)

「紳士協定」
第20回アカデミー賞 (監督賞)
第5回ゴールデングローブ賞 (監督賞)