スタンリー・クワン

Stanley Kwan

大学卒業後、俳優志望でテレビ局に入社するが、その後制作部に移り、アン・ホイやイム・ホーらの助監督を務める。「女人心」(1985)で長編監督デビュー。「フルムーン・イン・ニューヨーク」(1989)など意欲的な作品を次々と監督し、「ロアン・リンユイ/阮玲玉」(1992)では、マギー・チャンにベルリン国際映画祭主演女優賞をもたらした。近年はプロデューサーとしても活動の場を広げている。