「かげろう」は斉藤にとって久々となるスローバラード。オファーを受けた斉藤は原作と脚本を読み、大切なものを失ってしまった人が再生するまでの過程や、登場人物の人間関係に魅力を感じ、それを歌でも表現できればと曲作りをスタートさせたという。本日8月1日に公開された予告編でも、斉藤による主題歌を聴くことができる。
「潔く柔く」は数話完結のオムニバスシリーズで、映画化されるのはクライマックスを飾った「カンナ編」。高校時代、幼馴染みの男の子・ハルタを亡くしたカンナは心に傷を抱えたまま大人になり、同じく辛い過去を抱えた青年・赤沢禄と出会う。映画は10月26日に全国ロードショー。カンナ役の長澤まさみ、赤沢禄役の岡田将生のほか、春田一恵(ハルタ)役で高良健吾、真山稔邦役で中村蒼、小峰清正役で古川雄輝らが出演する。
なお9月26日に発売されるCookie11月号(集英社)には、「潔く柔く」の特別番外編が掲載される予定だ。
斉藤和義コメント
Q:「潔く柔く きよくやわく」の主題歌のオファーが来たときはどう思いましたか。
A:原作も読んで、脚本も読ませていただいて、今まで少女漫画に縁がなかったのですが、とても深いお話だなと思って、ぜひやってみたいと思いました。
Q:どのようなイメージで作られましたか。
A:歌詞は何度も書き直しました。大切なものを失ってしまった人が再生するまでの過程だったり、それぞれの登場人物や人間関係がとても魅力的だったので、それを歌にも表現できればと思って作りました。
Q:タイトル「かげろう」に込めた思いとは。
A:夏のイメージ。まぼろしをみているような、現実をみているようなそういうイメージです。
Q:岡田(将生)さんとも主題歌についてお話されたと伺いましたが。
A:偶然お会いして、主題歌を聞きましたと言われました。
とてもよかったですと言ってもらえて、よかったなと思っています。
■「潔く柔く きよくやわく」予告
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