「聲の形」は聴覚障害者に対するいじめをテーマにした作品で、大今が19歳のときに執筆。2008年に第80回週刊少年マガジン新人漫画賞において入選するも、その内容のきわどさから掲載を見送られていた。その後編集部が全日本ろうあ連盟などと協議を重ね、別冊少年マガジン(講談社)2011年2月号に掲載。アンケート1位を獲得し、新人作家の読み切りとしては初の快挙となった。
そして今年、リメイク版が週刊少年マガジン12号に61ページで収録。同誌の売上が掲載号のみ6万部伸びるという、マンガ界でも異例の事態が起きた。この反響の大きさにより、発売翌週すぐに連載化が決定したという。Twitterなどネット上でもさまざまな意見が交わされた話題作、連載開始を心して待とう。
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「聲の形」8月に連載開始、マガジンで話題呼んだ異色作 http://t.co/d7UpURnpjy