加藤実秋×丸山朝ヲが花魁探偵描く新連載、ビッグガンガンで

本日4月25日に発売された月刊ビッグガンガンVol.5（スクウェア・エニックス）にて、「インディゴの夜」の加藤実秋と「月輪に切り咲く」丸山朝ヲのタッグによる新連載「おしげりなんし 籠鳥探偵・芙蓉の夜伽話」がスタートした。加藤がマンガ原作を手がけるのは今回が初めて。

「おしげりなんし」は、江戸の町を舞台に、花魁の探偵を描く時代劇ミステリー。吉原から出ることができない花魁という安楽椅子探偵が、囚われの籠の中からいかに推理するのか注目だ。お色気を交えた描写も見どころのひとつ。原作を手がける加藤は「作家デビュー以来、ずっと温めてきた企画です。篭鳥探偵・芙蓉の謎解きを、とくとお楽しみ下さい」とコメントを寄せた。またコミックナタリーに、丸山によるイラストコメントも到着。画像一覧よりご覧あれ。

ほかにも今号では、「シガレットアンソロジー」の第4弾として藤原カムイがイラストを、内水融と横槍メンゴが読み切りを執筆。忍「西悠々記」と竜騎士07原作・監修による伊藤フミ「うみねこのなく頃に翼」、架神恭介+辰巳一世原作によるミサオ「よいこの君主論」は最終回を迎えた。

なお月刊ビッグガンガンでは、新連載が続々と始動。次号Vol.6では土塚理弘原作、高尾じんぐ作画「BAMBOO BLADE C」と関ヨウコ「お馬の時間（仮）」がスタートするほか、Vol.7以降でも、いちかわ暖、大和田秀樹、オノ・ナツメ、くずしろ、小林立×五十嵐あぐり、三部けいらが登場する予定だ。