「ひらめき☆マンガ学校」生徒が映画監督に、マンガも執筆

西島大介とライターのさやわかが講師を務める「ひらめき☆マンガ学校」の生徒・丸木戸サドルが、木村承子の名で映画「恋に至る病」を監督した。その劇場販売用パンフレットに、木村承子名義で描き下ろしたマンガが収録される。

描き下ろしマンガは映画「恋に至る病」のスピンオフ。登場人物1人ずつにスポットを当てた「ツブラ、恋愛妄想編」「マドカ、恋愛障害編」「エン、恋愛飽和編」「マル、恋愛童貞編」の4編が収められる。各編4ページの計16ページ構成だ。いずれも本編の内容とリンクしているため、併せて読めば映画を一層楽しめること間違いなし。

映画「恋に至る病」は第21回PFFスカラシップ作品として制作され、第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門で上映。第36回香港国際映画祭では審査員特別賞を受賞した。10月13日からは、東京・ユーロスペースほか全国で順次上映される。