1967年、「第1回りぼん新人漫画賞」に入賞し、りぼん(集英社)からデビューした3人。一条は「砂の城」「有閑倶楽部」などのミリオンセラーを生み出し、もりたはレディースコミックの分野を切り開く一方、本宮ひろ志夫人として大作家を支える役割を担った。そして弓月は少女誌から少年誌・青年誌へと媒体を移し、コメディ作品を発表し続けている。
同書では一条、もりた、弓月の3人がそれぞれ、これまで45年間のマンガ家人生を振り返る。また「もうひとりの同期生」として、1967年に集英社に入社した元りぼん編集者の証言も記された。
「同期生「りぼん」が生んだ漫画家三人が語る45年」目次
はじめに
第一章 一条ゆかり 「わたしは〈一条ゆかり〉の奴隷だった」
第二章 もりたじゅん 「やめたことに何の悔いもありません」
第三章 弓月 光「僕は一生マンガを描いていく」
証言 もうひとりの同期生 〈七〇年代、あの頃の「りぼん」〉
作品年表
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