2010年4月に急逝した
「24年組」に続く「ポスト24年組」の1人として数えられ、少女マンガの枠に収まりきらない独自の世界観で人気を博した佐藤。「死せる王女のための孔雀舞」には多感な少女の揺れ動く心を描いた「七生子シリーズ」より表題作、「雨男」「さらばマドンナの微笑」「我はその名も知らざりき」の4作品のほか、代表作「ワン・ゼロ」の原型となった「夢喰い」、そして単行本初収録となる初期作「一角獣にほほえみを」「マは魔法のマ」の計7作品が収録される。また巻末には著作リスト、増山法恵による解説を掲載。
刊行にあたり、
「死せる王女のための孔雀舞(パヴァーヌ)」収録作品
・雨男
・死せる王女のための孔雀舞(パヴァーヌ)
・さらばマドンナの微笑
・我はその名も知らざりき
・夢喰い
・あとがき「秘数的なお話」
・一角獣にほほえみを(単行本初収録)
・マは魔法のマ(単行本初収録)
坂田靖子コメント
本書に収録されている『一角獣にほほえみを』はデビュー前の作品ながら我々をノックアウトしました。ぜひお読みください!
竹宮惠子コメント
佐藤史生は、私にとって基準だった。多くのあいまいな感情の中で、唯一頼りになる公平な基準。にも関わらず彼女の作品は素晴らしくリリックだった。そのふたつを合わせ持つ魅力。どうぞそれをご賞味ください。
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リンク
- 『死せる王女のための孔雀舞(パヴァーヌ) <佐藤史生コレクション>(佐藤史生)』 販売ページ
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SisterMaas_ver2 @SisterMaas_ver3
って、佐藤史生さんの作品、復刻されてるのかー。単行本はほぼ全部、リアルタイムで買って持ってるはずだが、、、単行本未収録というのもありそうだし→佐藤史生「死せる王女のための孔雀舞」復刻、未発表作も - コミックナタリー http://t.co/9CWeTzKy13