日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)がアニメーター育成を目的に制作しているアニメ「ほくとと影マル」のクラウドファンディングが、7月25日18時にスタート。「ほくとと影マル」のキャラクターデザインは「おジャ魔女どれみ」シリーズ、「ハートキャッチプリキュア!」「蟲師」「僕のヒーローアカデミア」などに参加した馬越嘉彦が務めている。
「アニメに未来があることを信じたい」をスローガンに2023年に設立されたNAFCA。これまでアニメーターという職業の認知度、理解度を高めていくことを目的とした「アニメータースキル検定」の開催や、それに伴う動画指南書となる検定教科書の販売を行ってきた。今回制作されるアニメ「ほくとと影マル」は、アニメ制作に必要な知識を学ぶための教材で、作画に関する技術や演出面の技法、また原画トレスや中割りを練習してもらうための素材として活用されることを目的としている。
目標金額は200万円。用途として「ほくとと影マル」に色と音声を付けて完成させる費用、「アニメータースキル検定4級」教科書の制作費、生成AI問題などパブリックコメント、ロビー活動をする活動費の3つを掲げている。返礼品には、「ほくとと影マル」へのクレジットやLINEスタンプのプレゼント、NAFCA理事からの直筆手紙のお礼メール、NAFCA協力アニメーターによるイラスト付きお礼メールが用意された。
タグ
咲野俊介 @398Syun
ほくとと影マルが動く?
ひょっとしたら…喋るのか!?
#NAFCA
アニメーター育成アニメ「ほくとと影マル」クラファン始動、キャラデザは馬越嘉彦 https://t.co/n60Qk9pnHt