「鬼の花嫁」TVアニメ化、電子コミック大賞も受賞の和風シンデレラストーリー

クレハの小説「鬼の花嫁」のTVアニメ化が決定した。

「鬼の花嫁」は、人間とあやかしが共生する日本を舞台にした和風シンデレラストーリー。家族からの愛を受けられずに育った孤独な女子高校生・柚子が、最強のあやかしである鬼の玲夜と出会ったことから、その運命が動き出す。富樫じゅんによるコミカライズ版は「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2023」の大賞を受賞しており、小説・マンガの合計でシリーズ累計580万部を突破している。

クレハは「二万字ほどの短編から始まった今作品が、書籍化となり、コミカライズされ、とうとうアニメ化にまで至ったのは多くの方々の支えがあってこそです。本当にありがとうございます」と喜びをコメント。富樫は「柚子や玲夜や子鬼ちゃんたちがどのように描かれ、話し、動くのか……。今からとてもワクワクしています」、原作イラストを手がける白谷ゆうは「大好きな柚子と玲夜、そして魅力的なキャラクター達がどのように彩られ動いていくのか今からとても楽しみです」とアニメに期待を寄せた。富樫と白谷のお祝いイラストも到着している。

なお本日6月10日にはコミカライズ7巻が発売された。7巻では陰陽師の津守にさらわれた柚子を助けるべく玲夜が動き出す。店舗特典として応援店では「ダイカット子鬼しおり」、アニメイト池袋本店、名古屋店、梅田店では「スクエアポストカード（玲夜誕生日記念）」、アニメイトとTSUTAYAではモノクロポストカード、喜久屋書店の一部店舗、明屋書店、丸善ジュンク堂書店ではモノクロペーパー、書泉ではカラーペーパーを配布。 書泉では有償特典のアクリルコースターも用意されている。

クレハコメント

こんにちは、クレハと申します。このたび『鬼の花嫁』のアニメ化が決定しました！　
これまで応援、ご協力くださったすべての方々にお礼申し上げます。二万字ほどの短編から始まった今作品が、書籍化となり、コミカライズされ、とうとうアニメ化にまで至ったのは多くの方々の支えがあってこそです。本当にありがとうございます。自分が頭の中で思い描いていたものが映像として流れると考えると、そわそわして仕方がありません。鬼花を応援してくださる皆様にようやくお伝えできて嬉しいです。これからもどうぞ、鬼の花嫁をよろしくお願いいたします。

富樫じゅんコメント

「鬼の花嫁」TVアニメ化おめでとうございます！
柚子や玲夜や子鬼ちゃんたちがどのように描かれ、話し、動くのか……。今からとてもワクワクしています。この作品に携わってくださったすべての方々、そして応援してくださった読者の皆様に心より感謝申し上げます。

白谷ゆうコメント

この度は「鬼の花嫁」アニメ化決定、誠におめでとうございます!!
大好きな柚子と玲夜、そして魅力的なキャラクター達がどのように彩られ動いていくのか今からとても楽しみです。このような大きな企画に携わらせていただけたことが光栄です。応援いただいている読者様、 原作のクレハ先生、コミックの富樫先生、そして関係者の皆様に心から感謝申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。