吉上亮原作によるku-ba「龍と樹」が、本日3月30日にMANGAバルの新連載としてスタートした。原作の吉上は「PSYCHO-PASS サイコパス」のノベライズなどで知られる。
古物商を営む龍の実家に、樹が物品を持ってきたことがきっかけで出会った2人。同い年ということもあり、龍と樹は次第に仲を深めていったが、彼らが高校に進学する春、疫禍により世界が変わってしまう。あらゆる物理的接触が断たれた“空白の三年間”を経て、龍は初めて恋心を自覚。接触禁止の解除が施行されたその日、彼は樹に積もった思いを打ち明けるが、樹は奇妙な拒絶を残して姿を消してしまった。それから10年後、両親から店を継いだ龍の前に樹が現れる。少しやつれた様子の彼女は、龍に異様な雰囲気のジッポライターを預けていき……。吉上は自身のXアカウントで、今作について「初の『恋愛』作品となります。愛についてひたむきに向き合う物語です」とコメントしている。
MANGAバルはKADOKAWAとカカオピッコマが共同開発した電子マンガマガジン。「龍と樹」は今後、毎週日曜に更新されていく。
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失われた時間、奪われた2人の愛 吉上亮が原作、MANGAバル新連載「龍と樹」
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