兎山もなか原作による
「きみは面倒な婚約者」は、老舗の洋菓子メーカーの社長令嬢にして、入社4年目の広報部員であるヒロイン・紫乃と、紫乃と政略結婚する婚約者であり、同じ会社の営業部で働く“シゴデキ社員”橘のラブストーリー。容姿、性格、スペック、すべてを兼ね備えたパーフェクトな婚約者でありながら、婚約から3年経ってもキスから先へ進もうとしない橘に、紫乃はヤキモキしていた。そんな中、営業部に新入社員として配属された花澤優衣に指導担当として接する橘を見た紫乃は、胸騒ぎを覚えて……。誤解が誤解を生む、2人の“すれ違いまくりのオフィスラブ”が展開される。原作は2017年より連載され完結し、全5巻が刊行された。
椎野は「熱意と愛情を持って取り組んでくださっている制作チームの皆さまによってまた新しい魅力が加わる今回のドラマ化、と、作品が広がっていくのを一緒に楽しんでいただければ幸いです」とコメント。少女マンガをあまり読んだことがなかったという堀は、原作を読んだ感想を「キュンキュンしすぎて倒れそうでした(笑)。1個1個のセリフが頭に残るものが多いし、とにかく主人公2人がまっすぐなんですよね」と語っている。
ドラマは全6話の「ダイヤ編」が3月3日12時よりTELASAで配信されたのち、「ダイヤ編」の特別編集版にドラマ撮影の裏側やキャストからのコメントを加えた「プラチナ編」が、3月28日にテレビ朝日で放送される。なおドラマでは原作にはないオリジナル要素も盛り込まれる。ドラマ化の発表とともに公開されたビジュアルは、小説版「きみは面倒な婚約者」表紙の構図で撮影された。
椎野翠コメント
ドラマ化が決まったときの心境
率直にうれしすぎて泣きました!!
橘はじめ役の堀夏喜、加治屋紫乃役の田辺桃子の印象
堀夏喜さんも田辺桃子さんも「二次元が三次元に出てくるとこうなるのかー!」という美しさでドキドキしました。橘さんと紫乃さんとして動いて喋ってくださるのが楽しみで仕方ありません!
原作ファンやドラマを楽しみにしている人へのメッセージ
まずは本当にありがとうございます。
兎山先生が紡いでくださった素晴らしい原作小説、私の表現が加わったコミカライズ、そして熱意と愛情を持って取り組んでくださっている制作チームの皆さまによってまた新しい魅力が加わる今回のドラマ化、と、作品が広がっていくのを一緒に楽しんでいただければ幸いです。
新しく作品を知ってくださる皆さまにも、お気に入りのひとつになったらいいなと願っております。
兎山もなかコメントドラマ化が決まったときの心境
物語を作る中でドラマ化は1つの夢でしたので、率直にとてもうれしかったです!
橘はじめ役の堀夏喜、加治屋紫乃役の田辺桃子の印象
堀夏喜さんは“完成された美!”という印象のお姿と可愛らしさとの振り幅が、ハイスペックなのに中身はとても人間らしい橘の二面性にぴったりだなぁと感じました。
田辺桃子さんは一目でぐっとご本人の世界観に引き込まれてしまうような不思議な魅力をお持ちで、紫乃のたくましさや心の内をどう表現してくださるのかとても楽しみです。
原作ファンやドラマを楽しみにしている人へのメッセージ
なんと「きみは面倒な婚約者」の実写化が実現しました! コミックス3巻の帯で「ドラマ化しないかなぁ…」と書いていたのがついに…! これもひとえに読者さま、作品に関わってくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
原作を大事にしてくださるドラマスタッフの皆さまのもと、椎野先生が創り上げてくださった漫画の可愛らしい世界観がどのように表現されるのか私自身も大変ワクワクしております。一緒に楽しんでいただけますと幸いです。
堀夏喜(橘はじめ役)コメント
これまで少女漫画ってあまり読んだことがなかったのですが、こんなにもキュンキュンするものなのかと、キュンキュンしすぎて倒れそうでした(笑)。1個1個のセリフが頭に残るものが多いし、とにかく主人公2人がまっすぐなんですよね。そこにとても魅力を感じています。
どんな役作りをして撮影に挑むか
橘はじめは本当に完璧な男で、今日のビジュアル撮影でも皆さんに「王子様みたい」と言っていただいたのですが、言われ慣れていないのでもうすでにプレッシャーを感じています(笑)。
でもやはり、そのイメージ像は作っていきたいと思いますし、お話をいただいた段階から「腹筋は割っといてください」と言われていますので、腹筋は割って臨みます!
情報解禁ビジュアルを撮影した感想
原作の表紙ビジュアルが実写になるというだけでなく、僕らの人間性もふまえて、原作の世界観が現実になったらいいなと思います。
紫乃の魅力
紫乃さんって本当にピュアでまっすぐで、でもどこか抜けているところもあって(笑)。自分に正直なところとか、挙げたらきりがないんですけど、そういうところに僕はすごく心を打たれました。頭の中でいろいろ考えちゃって、考えすぎてわかんなくなっちゃって…っていう人間味溢れるところがすごく共感できます。
ドラマ「きみは面倒な婚約者」への意気込み
とても素敵な原作をドラマ化します。原作の魅力を引き出しつつ、ドラマならではの良さが伝わるように僕らものびのびと役を演じさせてもらいながら頑張りたいと思います!
田辺桃子(加治屋紫乃役)コメント
私が演じる紫乃は、どこか自分を客観視していて、語り部のような部分があるんですけど、彼女のその視点がとても面白いなと思っています。劇中でも漫画を読むシーンが多いのですが、その影響もあってか、語り部の口調も漫画っぽいのがすごくギャップがあって、それが面白さにつながっている気がします。
どんな役作りをして撮影に挑むか
紫乃はいい意味であまり気負っていない、でもただ優しいだけじゃない素直さがとても素敵だなと思ったので、そういう面と、その優しさを見せている反面、気持ちで身体が動いている、というその2面性や温度感を作れたらいいなと思っています。
情報解禁ビジュアルを撮影した感想
原作のファンの方々にも楽しんでいただきたいので、漫画の要素も大切にしたいと思っていました。脚本もすごく原作に沿っていて、伝えたいことをとても大切に抽出してくださっているのでそこを大事にして、堀さんと私が橘と紫乃を演じるということで、いい化学反応が生まれるといいなと思っています。
橘の魅力
私、けっこう橘さんのセリフ好きなんです。聞いててちょっと耳が熱くなるというか、恥ずかしくなるようなセリフも多いんですけど、でもそれが恥ずかしいだけじゃなくて思っていることをそのまま伝えてくれている優しさを感じて…。こんなこと言われたらいいなって思いながら読んでたんですけど、伝えるときの言葉選びはすごく素敵だなって思いました。
ドラマ「きみは面倒な婚約者」への意気込み
橘と紫乃、2人の不器用ながらにお互いを思い合っている、そんな時間がとても愛おしい時間になると思いますので、このチームで作り上げた優しさ、温かさを皆さんにお届けできたらと思っています。
ドラマ「きみは面倒な婚約者」
「ダイヤ編」配信情報
TELASA:2025年3月3日(月)12:00~
「プラチナ編」放送情報
テレビ朝日:2025年3月28日(金)25:30~
スタッフ
原作:
脚本:関えり香
音楽:加藤久貴
プロデューサー:神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、渡邉崇(テレビ朝日映像)
監督:竹園元(テレビ朝日)、渡邉崇(テレビ朝日映像)
制作協力:テレビ朝日映像
制作著作:テレビ朝日
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「きみは面倒な婚約者」ドラマ化 橘役はFANTASTICS堀夏喜、紫乃役は田辺桃子
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