「果てしなきスカーレット」は、2021年公開の「竜とそばかすの姫」以来となる細田の監督作。「時をかける少女」以降、細田の監督作は例年夏に公開されてきたが、今作は冬公開であることも発表された。監督・脚本・原作は細田が担当。“時空をこえる強き王女”の物語が描かれる。さらにスーパーティザービジュアルも公開。とある国の王女だという女性・スカーレットが描かれた。
本日12月23日に開催された「果てしなきスカーレット」の製作報告会には、細田監督とスタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーが登壇した。齋藤プロデューサーは同作が全世界配給されることを発表。日本では東宝、それ以外の国と地域ではソニー・ピクチャーズが配給を担当する。またソニー・ピクチャーズは作品への出資もしており、日本アニメとしては新しい形で世に送り出される。
細田監督は作品について「生と死に踏み込んでいくような今までの中で一番大きなテーマ、誰しもが持っている普遍的なものを表現する」と紹介。ストーリーの詳細については語るのを控えたが「(これまでの作品と)毛色の違う作品だと感じるかもしれない」としながら、アクションやロマンス要素のあるエンタメ作品を目指して制作していることを明かした。また作品のベースには世界的な古典があることも話す。さらに映像面についても触れ、「2Dアニメでもハリウッド的なCGアニメでもない、ルックのところでまったく新しい映像を目指している」と新たなチャレンジをしていることを伝えた。
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細田守監督の新作「果てしなきスカーレット」制作決定!2025年の“冬”に公開(コメントあり) https://t.co/JaSy59MeEx