「コードギアス」シリーズの新作が、制作中であることが発表された。
これは本日12月7日に東京・新宿バルト9で開催された「『コードギアス 反逆のルルーシュ』&『コードギアス 奪還のロゼ』スペシャルバースデー上映会」内で発表されたもの。2026年に20周年を迎える「コードギアス」シリーズは、複数の新作が鋭意制作中であることが伝えられた。
また「コードギアス」シリーズ劇場13作品を、連続で上映するイベントの開催も決定。上映時期などの詳細は決定次第、公式サイトおよび公式Xで告知される。さらにYouTubeのコードギアスチャンネルでは、12月29日から2025年1月3日までの年末年始の期間、まとめ動画を順次配信。そのほかスマートフォン・PC向けゲーム「コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ」にて、「奪還のロゼ」編が制作されることも明かされた。
本日の上映会にはルルーシュ役の
「反逆のルルーシュ」のアフレコの話題になると、福山は「声をマックスまで低くして」とディレクションを受けて役作りをした結果、「R2」の最終回までの2年間で「首が4センチ太くなった」と告白。叫ぶシーンが多いうえに、話すテンポが早くて息を吸うタイミングがなかったため、最小限の息で慣れない低い声を絞り出すことになり、筋肉が異常に鍛えられたという。「当時の声優業界は『お芝居はハートだから』というメンタル論のほうが強かったけど、フィジカルも大切だよねって。どうやって自分の体と向き合っていこうかと、真剣に考えはじめた時期でもありましたね」と声優として転機になった時期であることを振り返った。
また「奪還のロゼ」のアフレコ話で、天崎は「ちょっと演技がかったお芝居をやる役が多くて。自然なお芝居を求められる現場にあまり入れなかった」と当時抱えていた悩みを吐露。そんな中、ロゼという役に選ばれたことで「これって、もしかして武器にしてもいいのかなって思えた」と感慨深そうに思い返した。さらに谷口プロデューサーからは、ロゼという名前はルルーシュが名乗っていた「ゼロ」のアナグラムであったこと、「奪還のロゼ」のもともとのタイトルであった「奪還のゼット」は「ゼロ」の「Z」が由来だったことなどが初めて明かされた。また今日はルルーシュのバースデーイベントということで、天崎からはルルーシュの代理として福山へ花束が贈られ、会場はこの日一番の大きな拍手に包まれた。
最後に天崎は「こうやって続いていくシリーズの一員になれたという思いを、今日改めて感じました。『奪還のロゼ』最終幕の舞台挨拶で、谷口プロデューサーに『続編を作ってくれ』とギアスをかけたので、いずれロゼやサクヤたちの物語も皆さんにまたお届けできると思っています。引き続きよろしくお願いいたします!」と晴れやかな表情を見せる。福山は「新作を準備していますといううれしい言葉もいただけたので、今後も皆さんの脳髄を刺激するような作品になってくれることを願っています」と語り、イベントを締めくくった。
※天崎滉平の崎は立つ崎が正式表記。
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天﨑滉平 (天崎滉平) @amasakikohei
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