畠中恵の小説「
「しゃばけ」シリーズは、江戸の町人と妖たちが織りなす時代劇ミステリー。病弱だが優しくて知恵の働く若だんな・一太郎と、彼を見守る妖たちが、江戸で起こる難事件・珍事件を解決していく。小説は累計発行部数1000万部を突破し、吉川英治文庫賞や日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。ドラマ、舞台、コミカライズなどのメディアミックスが展開されてきた。TVアニメでは、ある夜一太郎が殺人事件を目撃してしまうところから物語が展開される。
ティザービジュアルにはのれんをめくる一太郎の姿が収められている。特報の最後には、笑顔で仁吉と佐助に挨拶をする一太郎の映像が、ボイス入りで映し出された。
主人公・一太郎役は
畠中は「公募新人賞への投稿作だった『しゃばけ』がアニメになって、若だんなや妖達が動き、語っている。その事に感動しております」とコメント。作品について山下は「一太郎の周りの妖(あやかし)達がとても個性があり魅力的で、そんな妖たちの力を借りながら謎を解き明かしていく、ハラハラとユーモアのバランスがとても心地いいです!」と語っている。
TVアニメ「しゃばけ」特報
畠中恵コメント
公募新人賞への投稿作だった「しゃばけ」がアニメになって、若だんなや妖達が動き、語っている。
その事に感動しております。
妖達が、一緒にアニメを楽しんでくれる沢山の方々と、出会える事を願っています。
山下大輝(一太郎役)コメント
テレビアニメ「しゃばけ」の一太郎を演じられること、とても光栄です。一太郎の周りの妖(あやかし)達がとても個性があり魅力的で、そんな妖たちの力を借りながら謎を解き明かしていく、ハラハラとユーモアのバランスがとても心地いいです! 老若男女の方々に観て頂きたい素敵な作品なので是非放送開始をお楽しみに!
大川貴大監督コメント
江戸時代と聞くと、遠い世界のことのように思えますが、畠中先生の書く原作「しゃばけ」はそれを感じさせない作品です。
原作同様、一太郎たち江戸の人々や、それを取り巻く妖たちに親しみを感じる、そんな作品になればと思います。
ぜひ放送を楽しみにお待ちください。
待田堂子コメント
時代劇を書きたい! 書きたい!と言っていたタイミングに、もともとファンだった「しゃばけ」の脚本のお話を頂けて。やはり言霊ってあるんだな…と痛感しました。さて、主人公の一太郎は、病弱だけど強い心と明晰な頭脳を持ち、また誰からも愛される生粋の『人たらし』(笑)。またそんな若だんなを過保護に甘やかす佐助と仁吉の活躍ぶりを是非お楽しみいただければと思います。
皆川愛香利コメント
キャラクターデザインとして関わる機会を頂き光栄に思っております。
キャラ1人1人の魅力をアニメで伝えられるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。
石塚玲依コメント
舞台は江戸、妖がいて、人間関係もさまざまで、劇伴としてこだわりたい部分がたくさんある作品です。
そんなユニークな世界にふさわしい音楽は何かと考えるのは楽しい日々でした。
そして熱心なファンの方が多い作品ですので、その期待に応えられるものをとの意気込みで書かせていただきました。
お楽しみいただけましたら幸いです。
TVアニメ「しゃばけ」
2025年放送
スタッフ
原作:畠中恵『
監督:大川貴大
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:皆川愛香利
音楽:石塚玲依
アニメーション制作:BN Pictures
キャスト
一太郎:
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畠中恵「しゃばけ」2025年にTVアニメ化!一太郎役に山下大輝、制作はBN Pictures https://t.co/lJFb9IAHeN