20代、夢を叶えてマンガ家デビューを果たした菊池。30代では、ルポマンガ家として樹海で自殺志願者を助けたり、特殊清掃をしてみたりといった経験を積む。40代では自身の生い立ちを綴ったエッセイマンガ「酔うと化け物になる父がつらい」「宗教2世な私たち~神様のいる家で育ちました~」が話題に。パートナーと別れ、気づけばもう50歳を迎えた作者は「全部投げ出して、どこかに行きたい」と、人里離れた場所へ、現実逃避のような旅へ向かう。道の駅で一晩を明かしたり、連絡を取っていなかった親族を訪ねたりと、数日間の“逃避行”の様子が描かれた。
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気づけばもう50歳、「酔うと化け物になる父がつらい」の作者による逃避行エッセイ
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