踊り以外はすべてが不器用、少年は能の世界へ導かれる サンデー新連載「シテの花」

21

285

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 74 194
  • 17 シェア

壱原ちぐさの新連載「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」が、本日10月16日発売の週刊少年サンデー47号(小学館)で開幕した。監修は宝生流二十代宗家の宝生和英が担当している。

「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」扉ページ (c)壱原ちぐさ/小学館

「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」扉ページ (c)壱原ちぐさ/小学館

大きなサイズで見る(全5件)

「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」より。 (c)壱原ちぐさ/小学館

「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」より。 (c)壱原ちぐさ/小学館[拡大]

ダンスボーカルグループの一員として、芸能界で活動する主人公の琥太朗。ダンサーとしての実力は一流なものの、踊り以外のすべてが不器用だった。そんなある日、琥太朗は公演中の事故で顔に傷を負い、芸能界引退を決意する。「踊る」こと以外で自分に何ができるか考えていた琥太朗は、亡き祖母の縁により能の世界へと導かれる。

「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」カット (c)壱原ちぐさ/小学館

「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」カット (c)壱原ちぐさ/小学館[拡大]

なお同作は東京・宝生能楽堂で行われている、朗読と能がセットになった企画「夜能」とのコラボを実施。10月25日に開催される「夜能」では、「シテの花」第1話で描かれた能の演目「清経」が披露される。来場者には特典として「『シテの花』イラスト付き特製番組」と、能を楽しむための「シテの花」コラボ鑑賞ガイドを用意。同公演では「清経」の朗読を声優の小林親弘、能楽を若手能楽師・上野能寛が務める。

壱原ちぐさコメント

取材や監修など多くの能楽関係者の方々にご協力いただき今作が実現しました。多くの方に楽しんでいただければ幸いです。

この記事の画像(全5件)

全文を表示

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

読者の反応

柏木ゆげひ(朝原広基) @kashiwagiyugehi

踊り以外はすべてが不器用、少年は能の世界へ導かれる サンデー新連載「シテの花」(コミックナタリー10/16) https://t.co/l5orTVPPV1 「同作は東京・宝生能楽堂で行われている、朗読と能がセットになった企画『夜能』とのコラボを実施。10月25日に開催される『夜能』では…第1話で描かれた能の演目」

コメントを読む(21件)

壱原ちぐさのほかの記事

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 壱原ちぐさ / 小林親弘 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。