アニメ「ダンジョン飯」ミスルン役は内山昂輝、ヤアド役は村瀬歩　21話で登場

九井諒子原作によるTVアニメ「ダンジョン飯」の第2シーズン第21話「卵/黄金郷」にミスルン役で内山昂輝、ヤアド役で村瀬歩が出演した。

エルフの男性・ミスルンは、迷宮が一定の危険度を超えると調査のために派遣される“カナリア隊”の隊長。ミスルンの姿は3月に公開されたPV第3弾に収められていたが、キャラクターボイスは伏せられていた。ヤアドは迷宮の外を目指し、塵となって消えたデルガル王の孫。狂乱の魔術師によって不死の呪いをかけられた人々が暮らす“黄金郷”を統治している。

内山は役作りについて「自分なりにつかんだキャラクターのイメージをもとにテストをして、その後スタッフの皆さんと話し合いながらいろいろ試していって、とても丁寧にキャラクターを構築していきました」と明かす。劇中の食事描写をアピールした村瀬は「観るたびに僕個人としてはとてもお腹が空きます。ヤアドは味が分からないけれど僕は食欲旺盛なもので（笑）」と冗談めかしながら語った。

「ダンジョン飯」は主人公・ライオスが妹のファリンを救うため、魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指す物語。第2シーズンでは再び姿を消したファリンを追うライオスらの姿が描かれる。

内山昂輝（ミスルン役）コメント

ミスルンの声をやらせていただくことになりました内山昂輝です。
収録ではまず、原作を読んで自分なりにつかんだキャラクターのイメージをもとにテストをして、その後スタッフの皆さんと話し合いながらいろいろ試していって、とても丁寧にキャラクターを構築していきました。
原作ファンの方にもアニメで初めて『ダンジョン飯』を知った方にも幅広く楽しんでいただける作品になるといいなと思っております。
最終回までぜひ楽しんでください。

村瀬歩（ヤアド役）コメント

原作を読んだ際に、普段自分が当たり前だと感じていることが実はそうではないのかも、とか当たり前とは？ と自分の観念との対話のような禅のような…そんな深みを感じました。
中でもライオスたちの死に対する観念や恐怖が段々と薄れていくのには読み進めながらゾクゾクしましたね。
対照的にご飯はとっても美味しそうに生の象徴として描かれているので、観るたびに僕個人としてはとてもお腹が空きます。ヤアドは味が分からないけれど僕は食欲旺盛なもので（笑）
原作をお読みの方もまだの方も是非アニメに触れていただけると嬉しく思います！