「AnimeJapan 2024」開幕! 「【推しの子】」など200超のステージにファン熱狂

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本日3月23日、東京・東京ビッグサイトにて「AnimeJapan 2024」が開幕した。

KADOKAWAのブースの様子。

KADOKAWAのブースの様子。

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アニプレックスブースの様子。

アニプレックスブースの様子。[拡大]

アニメ産業の著しい成長を反映するかのように、今年は110社が出展。RED STAGE、GREEN STAGE、BLUE STAGEという3つの大型ステージにて「鬼滅の刃」「ブルーロック」「葬送のフリーレン」など40作以上のイベントが行われるほか、イベントステージを独自に用意したShoPro、バンダイナムコグループといった出展社ブースも多数登場した。また「時光代理人」などで知られる監督のHaolin、「マクロス」シリーズなどを手がける河森正治らクリエイターにスポットを当てたクリエイションステージといった試みも。イベント数はなんと、200超。500人を超える登壇者がイベントを盛り上げる。

TOHO animataionブースの様子。

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最大規模のブーススペースを誇るアニプレックス、TOHO animataion、KADOKAWAのブースでは、展開する作品数にも目が行く。アニプレックスのブースでは、「キルラキル」「ひだまりスケッチ」「リコリス・リコイル」などこれまでに携わってきたアニメのビジュアルが壁一面を埋め尽くす展示がお出迎え。近年の作品のビジュアルが道の両脇に並び、その展開作品の多さに驚く。

TOHO animataionブースでは「葬送のフリーレン」「薬屋のひとりごと」といった作品の展示が登場。「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」は、登場人物たちの最高到達点がわかるパネルが目を引くが、床もバレーコートを思わせる装飾になっており、細かいこだわりが感じられる。額装された「SPY×FAMILY」のイラストは、その美麗さも相まって美術品のようなイメージを受けた。

KADOKAWAのブースの様子。

KADOKAWAのブースの様子。[拡大]

KADOKAWAのブースの様子。

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KADOKAWAブースは、ネオン煌めくテーマパークのような外観に。ダンジョンが待ち受ける「ダンジョン飯」の展示、椅子まで置かれ劇場を再現した「【推しの子】」、「この素晴らしい世界に祝福を!」に登場するジャイアントトードの巨大な立体物の口の中に入れるフォトスポットなど、通路の両側に趣向を凝らした展示が並んだ。

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンブースの様子。

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MIXI_ANIMEブースの様子。

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来場者参加型のブースも見どころのひとつ。NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンのブースでは「夜桜さんちの大作戦」に絡め、射的や輪投げで遊ぶことができる。ADKエモーションズのブースではBEYBLADE Xの体験コーナーが設置されている。競輪を題材にした「リンカイ!」を展開するMIXI_ANIMEのブースを訪れると、バーチャル上でバンクの走行体験をできるバンクチャレンジに参加可能。景品も用意されているので、体を動かしてみては。

アミューズメント・クリエイティブブースの様子。

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また東映アニメーションブースのボーボボ、キング・アミューズメント・クリエイティブブースのポプ子とピピ美など、スケジュールを確認して推しキャラとのグリーティングに参加するという楽しみ方も。フリューブースの「ゆるキャン△」のキャンピングカー、フロンティアワークスの舞台衣装、舞台美術の一部をはじめ、撮影を楽しめるスポットも多数用意されている。

ワーナー ブラザース ジャパンブースの様子。

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また豪華な配布物にも多くの人が集まる。ワーナー ブラザース ジャパンブースでは、7月から放送される「異世界スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クインのコスプレイヤーがジョーカーのマスクカバーを配布していたが、好評につき昼前には配布終了に。ShoProブースのデュエル・マスターズプロモパックや各作品のステッカー、「神は遊戯に飢えている。」「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II」「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」の原作小説が試し読みができるショッパーなど、ここでしか手に入らないアイテムも用意された。

Made By Bilibiliブースの様子。

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Manga Productionsブースの様子。

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「時光代理人 -LINK CLICK-」「天官賜福」などを展開するMade By Bilibiliブース、サウジアラビアのコンテンツ制作会社で、「グレンダイザーU」といった作品の展示が並ぶManga Productionsブース、同じくサウジアラビアのQiddiyaブースなど、海外からの出展も。外国人の来場者が展示を楽しむ姿も数多く目に入った。

今年初参加のテレビ朝日や、金曜ロードショーの後ろにアニメ枠を新設した日本テレビなど、テレビ局のブースも点在。パネルや声優のサイン展示、チョークアートなど各社がアニメに力を入れている様子が伺い知れる。

Production Works Galleryの様子。

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アニメの仕事を学べるProduction Works Galleryは、「アクエリオン」シリーズが題材に。コンテなどの展示をもとにアニメ製作の流れを知ることができる。ブースには企画会議の様子を再現した机とホワイトボード、レゴやプラモデルが散らばる河森正治の机の再現など文字だけじゃなく、視覚でもアニメ製作の雰囲気を感じられる。

「AnimeJapan 2024」は明日3月24日まで開催。今回紹介した以外にも、ファミリー限定のエリアとして5年ぶりに帰ってきた「ファミリーアニメフェスタ2024」といった催しも用意されている。両日の当日券は各種プレイガイドにて販売中だ。会場に来れない人でも、ABEMAや各社のYouTubeでは、ステージ配信を多数行われている。

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