「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」はグダグダに生きるダメな武士・磯兵衛を、浮世絵風の画風で描くギャグマンガ。2013年から2017年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、2013年にはFlashアニメ化、2015年にはショートアニメ化、さらに2016年にはミュージカル舞台化もされている。
脚本・監督はドラマ「小河ドラマ徳川☆家康」や舞台「ドクター皆川~手術成功5秒前~」などで知られる
特報映像も解禁に。磯兵衛のダメ人間っぷりや不思議な雰囲気を漂わせる江戸の世界が収められた。そのほかのキャストや放送日などは続報を待とう。
連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」特報
※動画は現在非公開です。
仲間りょう(原作者)コメント
「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」の映像化が決まったときの印象
「磯兵衛のドラマを撮りましょう」と担当から聞いたときは、いや無理だろ何考えてるのかなこの人と思いました。でも、磯兵衛は舞台化してめちゃくちゃ面白かったので、もしかしたらドラマもなんかイイ感じにガッとやってくれるのかもしれない、と感じて承諾をしました。完成まで時間がかかっていたのでずっとそわそわしてました。
ドラマを観た感想
最高すぎました…!! 特に2話目のCGを使った武蔵とか、アゴヒジ回とか、ずっと笑ってました。ドラマ化による原作の再現ってすごく難しいしややこしいと思いますが、とてもよかったです。看板娘は原作よりかわいいです。中島も原作よりかわいいです。何といっても主役の杉野さんがめちゃくちゃ磯兵衛でした。
視聴者へのメッセージ
オープニングから超ゆるい、バカバカしい雰囲気MAX、監督も俳優さんも真剣にバカなことやってて最高です。磯兵衛の単行本を持ってるっていう物好きな方は、ぜひ原作と見比べて観ていただきたいです!
杉野遥亮(磯部磯兵衛役)コメント
WOWOWオリジナルドラマで初主演が決まったときの印象
浮世絵がマンガの主人公で、それを実写化???となりました。ですが、磯兵衛の独特のなんとも言えない世界観や、WOWOWさん、細川監督のお名前を拝見して、なんか楽しそうかも?と思い、参加させて頂きました。
脚本を読んだ感想、また実際に演じてみての感想
この作品をどう映像にするんだろうか。と思っていたのですが、現場に行ったら、だから京都で撮るのか。と、納得するような光景を見られたので嬉しかったです。
磯兵衛は、クランクインしてからも中々輪郭が掴めなかったのですが、スタッフさんが磯兵衛を面白がってくれたので良かったのかな?って思います。
視聴者へのメッセージ
なかなか不思議な作品ができたような気がしています。原作の持っている世界観や京都という場所、監督やスタッフの皆さん、そしてキャストの皆さんの個性がいい感じに一つになった?ような気がしています。是非是非視聴してみてください!
細川徹監督コメント
「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」の映像化決定を聞いたときの印象
原作は、天才的にばかばかしく面白い。けど、人間が浮世絵感を表現するのは不可能だし、なにしろ、磯兵衛が出来る役者がいない。率直に「無理!」というのが、映像化の話を聴いて思ったことでした。
磯部磯兵衛を演じるのが杉野遥亮に決まったときの印象
磯兵衛役が見つからない日々の中、バラエティ番組に出てる杉野くんを見て、
今、日本で磯兵衛役が出来るのは、杉野くんしかいないと確信しました。杉野くんがやってくれなかったら、
実写化不可能、と思うくらいだったので、やってくれることになって本当に嬉しかった。けど、杉野くん、この役やって、大丈夫なのかな、と少し心配になりました。
出来上がった作品の手応え
涙も、教訓もなにもない清々しいくらいマジで、バカみたいな実写化になってると思います。ここまでギャグしかない映像作品は、久しぶりで、手応えしかありません。面白い原作が、面白いドラマになってると思います。なにしろ、演技力、佇まい、杉野くんが最高です。
視聴者へのメッセージ
癖強のキャラクターたちのキャスティングも含めて、原作ファンのみなさまにも、楽しんでいただける作品になってると思います。原作は、たくさんのエピソードがあるので、どのエピソードが実写化されるのか、楽しみにお待ちください。
連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」
原作:
脚本・監督:
音楽:平沢敦士
プロデューサー:植田春菜、小高史織、加藤康介、森井敦
制作プロダクション:東映京都撮影所
企画協力:ワタナベエンターテインメント
製作著作:WOWOW
出演:
※小高史織の高ははしごだかが正式表記。
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