「ドラゴンボールDAIMA」フジテレビで秋放送、野沢雅子も新作に「ワクワク」

鳥山明原作によるTVアニメ「ドラゴンボールDAIMA（ダイマ）」が今秋フジテレビで放送されることが発表された。

「DRAGON BALL」の40周年記念作品として展開される「ドラゴンボールDAIMA」は、鳥山が新しいエピソードを執筆した完全新作アニメシリーズ。ある陰謀で小さくなってしまった悟空たちが、解決のために新たな世界に乗り込むことになるというストーリーで、ドラゴンボールの世界観の謎にも迫る展開、未知の不思議な世界で繰り広げられる大冒険と激しいアクションが描かれる。

本日3月11日に開催された「フジテレビアニメラインナップ発表会2024」には、キャストとして孫悟空役の野沢雅子、スタッフとしてカプセルコーポレーション・トーキョーの伊能昭夫氏もサプライズ登壇。伊能氏は、3月1日に68歳で死去した鳥山に思いを馳せ「鳥山先生の作られた作品世界をしっかり作っていくことが我々の使命、最高の作品にして皆さんに届けたい」と、キャラクターデザインやメカデザインなどこれまで以上に鳥山が関与したという今作へかける思いを力強く語る。野沢は「ドラゴンボール」について「先がわからない、次の日がどうなるのかワクワクしながら見られる作品」だと述べながら、「次はどうなるのかなと、期待をしながら見ていただきたい」と完全新作への思いを伝えた。最後にはMCの「鳥山先生に届くように」との声を受けながら、「か…め…は…め…波っ！」とおなじみの叫びでイベントを締めくくった。