ドラマ「消せない『私』」に吉本実憂ら出演、主題歌は澤野弘之によるNAQT VANEが担当

黒田しのぶ原作によるドラマ「消せない『私』-復讐の連鎖-」の追加キャスト、主題歌・挿入歌情報、第1弾ティザー映像が公開された。

「消せない『私』 ～炎上しつづけるデジタルタトゥー～」が原作の「消せない『私』-復讐の連鎖-」は、平凡な女子高生だった主人公・灰原硝子の復讐を描くサスペンス。美容系動画配信者の徳道仁と知り合ったことをきっかけに、メイク系のJKブロガーとなった硝子が、その活躍を妬んだ海崎藍里の罠にはめられ、クラスメイトに暴行されてしまい、その様子をネットで拡散されてしまったことから、彼女の運命が狂いだす。ドラマでは硝子役を志田彩良、徳道役を本郷奏多が演じる。

ヒロイン・硝子の復讐相手で高校の同級生・藍里役を吉本実憂、動画を拡散した青嶋みちる役を小日向ゆか、硝子を襲った大桃武役を芳村宗治郎が担当。暴行事件の際に硝子のもとに現れ、しつこく声をかけていた迷惑系配信者・綿貫健役を柄本時生、硝子の中学の同級生で一連の復讐事件を捜査する刑事・砂川より子役を片山友希、路頭に迷っているところを徳道に助けてもらってから、徳道を恩人と慕うホストのソラ役を阿佐辰美が務める。

主題歌は、澤野弘之がトータルプロデュースを手がけるチームプロジェクト・NAQT VANE（ナクトベイン）の「Break Free」、挿入歌は同じくNAQT VANEの「Rust」に決定。これらの発表に併せ、吉本らキャスト陣と、澤野からはコメントが到着した。

「消せない『私」-復讐の連鎖-」第1弾ティザー映像

吉本実憂（海崎藍里役）コメント　

今回、現代に広がっている“デジタルタトゥー”という問題を扱う作品に携わらせて頂き、使命感を感じています。私の役は、主人公が復讐する原因となる人物の役でいわゆる"悪女"の役だと思います。撮影、照明、音楽等の全てが芸術的ででもリアルで生々しくもあるのでより心で受け取りやすい作品です。ネットを使う全ての皆様に届きましたら嬉しいです。

片山友希（砂川より子役）コメント　

かつての親友を救えなかった後悔や責任感があり刑事になったより子の心の揺れや感じ方を丁寧にお芝居で表現出来たらいいなと思います。復讐劇なのでドキドキやハラハラを味わってもらう事はもちろん、より子の葛藤も楽しみに観て頂けたら嬉しいです！

小日向ゆか（青嶋みちる役）コメント　

今回、このような素敵な枠のドラマに出演させていただいたこと、とても嬉しく思っています。ディープな内容で、私の役柄も、少し社会の世相に合ったものになっていて、台本を読んだ時にはドキっとして、私に演じられるか、少し不安になりました。ですが今回、私が役を演じ切ることで、“爽快”リベンジ・エンターテインメントが視聴者の皆様に伝わるように、しっかり役を全うしたいと思っています！

芳村宗治郎（大桃武役）コメント

　

最初にお話をいただいた時、自分にぴったりの役柄だと言われ、企画書を読ませていただきました。なかなか強烈な作品で、いただいた役もエグい役どころだったので驚きました。自分にとっての悪を滲み出し、こいつをボコボコにしてくれと思われるよう演じていきます。最後まで目が離せない作品にご期待ください。

阿佐辰美（ソラ役）コメント　

企画書を読ませていただき、ドキドキハラハラする斬新な物語と、自分としてもホスト役への挑戦ということで、とてもワクワクしました。しっかり勉強して、いい緊張感を持って臨みたいと思いました。演じるキャラクターは、凄くピュアで魅力的だなと思いました。ピュアだからこそというシーンもたくさんあるので、本郷さんが演じられる徳道さんとの関係性も含めて、そこを丁寧かつ大事に演じられたらと思っています。原作漫画を拝見した時の衝撃が、映像を通してより多くの人に届いたら嬉しいなと思っています。早く次が観たい！と感じる作品になると思います。是非ご覧ください。

柄本時生（綿貫健役）コメント　

脚本や企画書を読ませて頂いた感想は、とても重たい内容になっているなというのと、演じるキャラクターについては、うんと嫌なやつそうだなと思いました。うんと嫌な奴を演じたいと思います。一昨年もたしかこの時期に動画配信者の役をやらせていただいていて、今回二度目の動画配信者役です。また楽しく演じさせていただければと思います。

澤野弘之コメント

今回、金曜ドラマDEEP「消せない『私』-復讐の連鎖-」の主題歌と挿入歌をNAQT VANEが担当出来る事を光栄に感じています。主題歌「Break Free」はNAQT VANEが始動する上で重要になったデビュー曲という事もあり、今回作品と融合する事でまた新たな一面を引き出して貰える事に感謝しています。物語の世界観・展開と共に、「Break Free」＆ 挿入歌「Rust」のサウンド・歌詞も、様々な角度にイマジネーションを広げて楽しんで頂ければ幸いです。